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留学豆知識

フィリピン留学時の注意点


フィリピン留学の際に必要になるもの


No 項目 詳細
1 ワクチン接種証明書(英文) コロナワクチン接種英文証明書
2 陰性証明書
※ワクチン2回以上接種の場合、不要
出発前24時間以内に受診した抗原検査
※ワクチン2回以上接種完了の場合、検査不要
3 eTRAVEL 出発5日以内からの登録可能
4 往復航空券 / フィリピンから第三国への出国チケット
30日以内のリターンチケット / 30日以内の入国用権利放棄チケット
5 海外旅行保険 海外旅行保険未加入でも渡航可能
※ただし、海外旅行保険の加入を推奨
6 パスポート 6カ月以上残存期間が残っているパスポート

ワクチン接種証明書(英文)

紙媒体

ワクチン接種証明書の申請先は、接種を受けた際のワクチンの接種券を発行した市町村(通常は住民票のある市町村)です。
接種後に転居された場合など、1回目・2回目・3回目で別の市町村の接種券を使用して接種を受けた場合には、それぞれの市町村が申請先となります。

ワクチン接種に関しては、2回接種と3回接種で、日本帰国時の自宅待機等の条件が異なります為、可能であれば、3回のワクチン接種を終えてから渡航することをお勧めいたします。

申請に必要なもの
(1)申請書 ※1
(2)海外渡航時に有効なパスポート ※2
(3)接種券のうち「予診のみ」部分 ※3
(4)接種済証又は接種記録書 ※4
注:このほか、場合によって必要となる書類があります。詳細は各自治体のHPの確認等をお願いします。

※1 各市町村で準備されます。
※2 接種証明書に記載されるパスポート番号と海外渡航に使用するパスポートの番号が一致する必要があります。接種証明書を取得した後にパスポート番号が変わった場合には、接種証明書を改めて取得する必要があります。旅券発給申請中の方は、パスポートが交付された後に接種証明の申請を開始してください。また、外国籍の方等、外国政府の発行する旅券等でも申請は可能です。
※3 (3)がない場合、原則としてマイナンバーが確認できる書類(マイナンバーが記載された住民票の写し等)が必要です。マイナンバーが確認できる書類が提示できない場合は、接種を受けた時の住所が記載された本人確認書類でもかまいません。
「予診のみ」部分とは、以下の部分を指します。
※4 (4)を紛失した場合は、予診票の写し(本人控え)でもかまいません。
※5 (2)~(4)はいずれも写しでもかまいません。

ワクチン接種証明書の記載内容
接種証明書には、接種者に関する事項(氏名、生年月日等)及び新型コロナワクチン接種記録(ワクチンの種類、接種年月日等)に加え、海外渡航時に利用できるよう、旅券番号等を記載することとしており、これらの情報を日本語と英語で表記します。また、偽造防止対策を行っています。

出典:厚生労働省ホームページ

デジタル

ワクチン証明書(英文)の郵送での取り寄せの場合、通常7~10日のお時間を要しますが、市区町村によって発行スピードは異なるため、事前にお住まいの市町村にご確認をお願いいたします。

【注意点】
FUJIYAMA Internationalでは、市区町村が発行する"ワクチン接種証明書(紙でプリントアウトされたもの)"と、現地到着後に役立つ"接種証明書アプリ(二次元コード)"の両方の取得を推奨しております。
海外渡航時のワクチン接種証明書について

もしお取り寄せが間に合わない場合、下記のアプリをインストールし、発行データを印刷するといった応急処置にて対応をしております。

新型コロナワクチン接種証明書アプリ

陰性証明書

ワクチン接種回数が2回以上の場合、陰性証明書の提出は「不要」です。


年齢 ワクチン接種回数 陰性証明書
18歳以上 未接種 必要
1回 必要
2回 不要
3回以上 不要
15~17歳(単独留学) 未接種 必要
1回 必要
2回 不要
3回以上 不要
15歳未満(親子留学) 親が未接種 必要(親子)
親が1回 必要(親子)
親が2回 不要(親子)
親が3回以上 不要(親子)

陰性証明書が必要な方


病院の指定 なし ※医療機関による検査が必須
検査方法 抗原検査 またはRT-PCR検査
検体採取方法 指定なし
紙 / デジタル 紙(デジタル形式の場合、プリントアウトを推奨)
言語 英語 ※日本語不可
提示場所 フィリピン入国審査所
  • 陰性証明書は英文での発行が必要です。
  • デジタル形式で受取った場合、事前にプリントアウトをお願いいたします。

検査の前に以下の3点を必ずご確認ください。
  • 出発日までに発行が間に合うか?
  • 英文表記の陰性証明書を発行してもらえるか?
  • 医療機関の実施であることを確認できる文言は入っているか?

出典:領事班からのお知らせ

eTRAVEL

日本出国5日(120時間)を切ってから「eTRAVEL」への登録

登録:eTRAVELの登録方法

航空券(航空券手配)

フィリピンの入国条件に「30日以内のリターンチケット / 30日以内の入国用権利放棄チケット」という項目がございます。

つきましては、30日を超える留学をされる方は下記のいずれかの方法で対処する必要がございます。


①復路の日程変更が可能なチケットを購入する。
復路便をフィリピン入国後30日以内に出国する便でお手配し、フィリピン入国後に本来の搭乗日にご変更いただきます。
予約変更のための手数料が追加で必要になってしまいます。

②往復チケットとは別に、30日以内にフィリピンを出国する入国用権利放棄チケットを購入する
LCCにてマニラから台湾などの近距離国際線の片道チケットを購入し、実際には搭乗しないというものです。
格安のキャンペーン価格となっているフライトを探すのに手間が掛かります。
上記の場合、入国用権利放棄チケットとは別に、正式な復路便を購入する必要が出て参ります。

※現地で留学期間の延長をお考えの場合、往路の片道チケットに加え、30日以内に出国する入国用権利放棄チケットでも問題ございません。この場合、フィリピン入国後、ご帰国(出国)日が決定次第、現地で出国便チケットをお手配いただくようになります。

海外旅行保険(保険手配)

2022年5月30日より保険加入が入国の要件から外れましたが、当社では引き続き、海外旅行保険の加入を強く推奨しております。
保険加入を義務付けている学校も実は多く、クレジットカード付帯保険では入学不可と定めているところなどもございます。

▼クレジットカード付帯保険の注意点はこちら

必須項目ではない以上、ご自身で判断はお任せしますが、有事の際には自己責任にてお願いいたします。

パスポート

残存有効期間6カ月以上のパスポート

フィリピン入国・日本帰国条件


年齢 ワクチン接種回数 抗原検査(24h以内) ワクチン接種証明 Authorization Letter(保護者の同意書)
18歳以上 未接種 必要 不要 -
1回 必要 不要 -
2回 不要 必要 -
3回以上 不要 必要 -
15~17歳
(単独留学)
未接種 必要 不要 必要
1回 必要 不要 必要
2回 不要 必要 必要
3回以上 不要 必要 必要
6~14歳の親子留学 親が未接種 必要 不要 -
親が1回 必要 不要 -
親が2回 不要(親子) 必要(親子) -
親が3回以上 不要(親子) 必要(親子) -
5歳以下の親子留学 親が未接種 必要 不要 -
親が1回 必要 不要 -
親が2回 不要(親子) 必要(親子) -
親が3回以上 不要(親子) 必要(親子) -

フィリピン入国時点で18歳の誕生日を迎えている場合は、未成年扱いにはなりません。


Authorization Letter(保護者の同意書)とは?
未成年者のお子様に対して「フィリピン側で隔離やPCR検査を実施してもいいですか?」ということを保護者様に確認するものです。

出典:【領事班からのお知らせ】(その214:付添人のいない未成年外国人のフィリピン入国規則(変更))

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