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留学豆知識

フィリピン留学の割引規定


当社では最安値にて留学のお手配を承っておりますが、昨今、規定以上の割引をするエージェントが目立ちます
そこで今回は、知っておくと学生側にもメリットのある真実をお伝えいたします。

学校と代理店契約の重要性


学校と代理店契約の重要性

語学学校と留学代理店は学校の取り扱いに際して「代理店契約」を交わしますが、各校が定める代理店契約書には学校毎に規定が定められてます。学校毎に契約内容は異なりますが、契約書内には割引に関する内容を記載している教育機関も少なくありません。代理店契約書に割引に関する内容が掲載されているにもかかわらず、同契約書の内容を違反して留学申込を進めてしまった場合、当該代理店が罰せられるだけでなく、留学申込をした学生にも入学拒否や強制退学等の制裁を与えることがあります。


学校毎に契約内容が異なる


学校毎に契約内容が異なる

代理店契約書内に割引に関する内容が記載されている場合でも、割引規定の詳細は学校毎に異なります。例えば留学費用の割引を禁止している場合でも、オンライン英会話、現地で使えるSIMカード、ギフトカード、ポケットWi-Fiレンタル、保険加入、現地費用の割引や免除、ピックアップ費用負担などは許可されているケースもありますが、割引禁止校の場合、大半で「オンライン英会話等も割引となる」という判断をしています。


代理店契約の重要性


代理店契約の重要性

留学代理店毎に在籍カウンセラーの人数は異なりますが、いくら見栄えのいいウェブサイトを有していても、代理店契約に関する詳細をきちんと社内で共有できていないと、受け入れ拒否等で留学生の皆様にご迷惑をお掛けしてしまうことがあります。代理店として各校の割引を把握している場合でも、末端のカウンセラーまで情報共有がされておらず、結果として違反申込となってしまっているというお話しは珍しくありません。学校や都市の情報だけでなく、契約内容に違反がないかなどについてもしっかり確認することをお勧めいたします。


入学拒否の実例


入学拒否の実例

当社では提携する全ての語学学校の代理店契約書を熟読し、合法的な範囲で最安値手配をしておりますが、最近は「他社より一円でも安く…」などを謳い文句とする代理店経由で違法割引申込される方が大変増えております。割引禁止校にも関わらず、複数の代理店に問い合わせをし、代理店契約内容を把握していない割引代理店から当該語学学校にお申し込みした方が、結果的に受け入れ拒否となった事例が複数ございますので、留学に関する内容だけでなく、代理店契約に関しても、しっかりとした知識を有している代理店の利用をお勧めいたします。

割引エージェントを発見したら


割引エージェントを発見したら

割引エージェントの発見時には全うな内容でご案内いただいた代理店もしくは学校にお問い合わせされることをお勧めいたします。例えばフィリピン・バギオの語学学校連名であるBESA(Baguio English School Association)では学校に加えBESAとして割引規定を設けている為、代理店の割引通報にご協力いただけた場合、BESAより学生様へ最大「1,000ドル」の謝礼が授与されます。規定を超える割引の証拠(データや文書)をBESAが検証後、証明された場合、上記金額がBESAから学生様に支払われます。




語学学校の割引規定


フィリピン・バギオの語学学校連名であるBESA(Baguio English School Association)の割引ルールをもとに説明させていただきます。以下の画像がBESAと留学代理店が交わす代理店契約書の一部を抜粋したもので、割引エージェントの発見にご協力いただけた場合、BESAより学生様へ最大「1,000ドル」の謝礼が授与されます。

語学学校の割引規定

また、割引エージェント側(違反したエージェント)にも罰金や契約解除等の重い制裁が加えられます。
分かりやすく言うと、当社の提示金額よりも割引をされている場合「違反」となってしまいます。




休学拒否・退学処分のリスク

代理店契約を結ぶ際に一部の語学学校の代理店契約書には「上限を超える割引(キャッシュバック等も同義)が発覚した際は入学拒否や退学処置となります。」といった条項があり、代理店は当該代理店契約書の内容に沿った内容を留学をお考えの方々にご案内する必要がございます。


【原文】
Agency shall not do anything to prejudice the market image of the Service or the Principal. This includes the nauthorized adjustment of School Fees, or the offering miscellaneous gifts.
No allowance for reducing tuition fee.

【日本語訳】
代理店は、留学マーケットのイメージを損なうような行為を行ってはなりません。これには、学費の過剰な割引やさまざまな特典の提供が含まれています。授業料免除や割引の制度は許可されていません。

実際に語学学校WALES(バギオ)では学校公式ホームページ内でも下記のように注意喚起しております。


実際に語学学校WALES(バギオ)では学校公式ホームページ内でも下記のように注意喚起しております。



割引ポリシー

下記の割引ポリシーはフィリピンを代表する語学学校「PINES International Academy」が定めたものです。


割引ポリシー

(授業料+寮費)一切の割引禁止
すべての代理店が学校が掲示した料金表に従い、同じ価格での販売となります。
オンライン英会話、英会話講習、SIMカード、ギフトカード、レンタル、保険加入、現地費用の割引や免除、ピックアップ費用負担など如何なる特典を付与する事は禁止されています。

割引/特典の付与が許可されているのは下記の2つです。

  • 入学金
  • 学校が独自で実施するプロモーション(割引)

一方で以下のものは割引と見なされて、特典として付与することは禁止されています。

  • オンライン英会話
  • 英会話講習
  • SIMカード
  • ギフトカード
  • レンタル
  • 保険加入
  • 現地費用の割引や免除
  • ピックアップ費用負担
  • 学生レビュー報酬(条件有



割引ルールを厳格に規定するバギオ

※2023年1月15日からバギオでは上記のポリシーへと変更となりました。


学校名 割引上限 入学金割引
API BECI 0% ○(可能)
JIC 0% ×(不可)
PINES 0% ×(不可)
WALES 0% ×(不可)

※2023年6月1日以降、JICは入学金の割引も禁止となりました。
※2023年1月15日以降、PINES(バギオ)、CBOA(セブ)は入学金の割引も禁止となりました。
※2022年10月1日以降、BESA加盟校(APIBECI、JIC、PINES)は入学金のみ割引可能となりました。
※2022年3月14日以降、PINESの割引上限が0%へと変更になりました。
※2020年3月1日以降、JICが割引禁止校へと変更になりました。
※2019年4月17日以降、BECIが割引禁止校へと変更になりました。




フィリピンの割引禁止校一覧

地域ごとに「割引禁止」の学校一覧をまとめております。

▼キャンペーン対象外校(割引禁止校)




違反通告の前に

稀に起こるのが、「そもそも同条件でない=コースや部屋タイプが違う」「カウンセラーの記載ミス」といったものでございます。
今一度、該当エージェント様へ金額や内容のご確認、もしくは当社への連絡をお願いいたします。




FUJIYAMAの強み

学校への直接申込に比べ、料金がお安くなる(事実上の最安値手配)ことに加え、当社の場合、3カ月1度の頻度で現地視察を行っておりますので、学校内外のことで常に最新情報を学生の皆様にご提供できるかと存じます。
※コロナウィルスの影響で、2020年と2021年は現地視察を実施できておりません。

  • 入学拒否リスクのご案内
  • 現地トラブル時の仲介
  • 航空券手配時の注意事項(搭乗拒否リスクのご案内)
  • スムーズな空港ピックアップ手配(代理店によってはトラブルが多発しています)
  • 為替レートの上乗せ無し
  • レート差額の請求無し

留学サポート料(準備~帰国)が無料 ※最新の入国サポートも無料
三菱UFJ銀行のTTSレート、ならびに「即時送金システム」を採用しており、万が一、為替レートが上がってしまった場合も差額の請求等ございません。ご請求書発行日が「確定レート」となるため安心です。

▼フィリピン学校視察情報