【フィリピン/セブ】Curious World Academy Mabolo Campus視察報告
2026年10月28日(水)、フィリピン・セブ島のCurious World Academy Mabolo Campusを訪問し、日本人マネージャーのジャスミンさんに校内施設や学生寮、最新の学校運営状況について詳しくご案内いただきました。
Curious World Academyは、セブ市内でも生活利便性の高いマボロ地区に位置する語学学校です。元ホテルだった建物をリノベーションしてキャンパスとして活用しており、ホテルならではの居住性を生かしながら、英語学習に必要な教室や学生向けの共有施設を整えています。
今回の訪問で特に印象的だったのは、施設の充実度に加え、学校スタッフ同士の距離の近さや、学生が快適に生活できる環境を維持するための継続的な取り組みでした。
訪問時には、学生寮エリアの廊下でカーペットの張り替え作業が行われており、施設のメンテナンスが進められていました。ジャスミンさんに校内をご案内いただく中で、作業中の職人さんやキッチンのシェフ、ほかの学校スタッフとすれ違うたびに、ジャスミンさんが自然に声をかけていたことがとても印象に残っています。
普段からスタッフ同士が積極的にコミュニケーションを取り合っている様子がうかがえ、風通しの良い職場環境であることが強く伝わってきました。語学学校では講師やマネージャーだけでなく、キッチンスタッフ、清掃スタッフ、施設管理スタッフなど、多くの方々が学生生活を支えています。そうしたスタッフ同士の関係性が良好であることは、学生が安心して生活するうえでも大切な要素だと感じました。
学生寮については、元ホテルの建物を活用していることもあり、水回りの設備が充実しています。特にシャワーの水圧が強く、各階に設置されたボイラーによって熱いお湯もしっかりと供給される点は、フィリピン留学において大きな魅力です。
フィリピンの語学学校では、シャワーの水圧が弱かったり、お湯の温度が安定しなかったりする施設もありますが、Curious World Academyではそうした生活面の不便を感じにくい環境が整っています。また、トイレットペーパーをトイレに流せる点も、日本人学生にとってはうれしいポイントです。
実際に学校内で生活しているマネージャーも多いとのことで、こうした水回りの快適さをはじめとする居住環境の良さは、学生だけでなくスタッフにとっても魅力的なようです。学校の施設をよく理解しているマネージャー自身が校内で生活していることは、日常生活に関する相談をする際にも心強い要素といえるでしょう。
また、同校では以前から学生向けにタオルの無料貸し出しを行っており、各客室にはウェルカムグッズとしてタオルが用意されています。海外留学では衣類や日用品などで荷物が多くなりがちですが、タオルを持参する必要がないことは、渡航時の荷物を減らすうえでも便利です。
フィリピンではタオルなどの日用品が日本と比較して必ずしも安く購入できるわけではないため、こうした備品が無料で用意されていることは、留学費用の節約にもつながります。完全に手ぶらで渡航できるわけではありませんが、必要な荷物を少しでも減らせるよう配慮されている点は好印象でした。
費用を抑えやすい4人部屋については、ロフトベッドタイプの構造が採用されています。上段がベッドスペース、下段が学習机や収納スペースとなっており、複数人で同じ部屋を利用しながらも、それぞれが自分専用の空間を確保できる設計です。
ベッドスペースと下段の学習・収納スペースの両方に電源コンセントが設置されているため、就寝時にスマートフォンを充電したり、机でパソコンを使用したりする際にも便利です。また、収納スペースにはスーツケースを入れられるだけの広さがあり、長期滞在でも荷物を整理しやすい環境となっています。
なお、客室内には金庫が設置されていないため、現金やパスポートなどの貴重品については、鍵付きのスーツケースなどを活用して各自で管理する必要があります。留学中の防犯対策として、スーツケース用の鍵などを準備しておくと安心です。
客室設備については、各部屋にミニ冷蔵庫やWi-Fiアンテナが設置されており、インターネットを利用しやすい環境が整っています。また、1人部屋から3人部屋にはモニターも備え付けられていますが、4人部屋にはモニターの設置はありません。部屋タイプによって設備が一部異なるため、滞在環境を重視する方は事前に確認しておくとよいでしょう。
校内の共有施設についても、今回の訪問ではいくつかの変更が確認できました。以前は校舎内に設置されていた、学校名の入ったジプニー型の装飾はプールサイドへ移動されており、学生が写真撮影を楽しめるスポットとなっています。
ジプニーはフィリピンを象徴する乗り物の一つであり、学校名が入ったカラフルな車体は留学の記念写真にもぴったりです。プールサイドに移動したことで、南国らしい雰囲気を背景に写真を撮影できるようになっています。
一方、以前ジプニーが置かれていた場所は、現在アカデミックオフィスとして活用されています。学生が授業内容や学習面について相談できるスペースを確保することで、校内施設をより実用的に利用できるよう工夫されています。
スタッフ体制についても、Curious World Academyの特徴が表れています。訪問時には日本人インターンが5名在籍していたほか、サウジアラビア、ロシア、モンゴル、韓国、ベトナム、中国、台湾など、さまざまな国・地域を担当するマネージャーが在籍しているとのことです。
これらのマネージャーは主に1階のAdminオフィスで学生のサポートを行っており、学生は学校生活で困ったことや相談したいことがあれば、オフィスを訪れて相談できます。日本人スタッフだけでなく、これほど多様な国籍のスタッフが在籍していることは、多国籍の学生を受け入れる学校ならではの強みです。
また、各国の学生に対応するスタッフが同じ学校内で働いていることで、学生対応に関する情報共有や連携もしやすい環境となっています。今回、ジャスミンさんがさまざまな部署のスタッフに積極的に声をかけている様子を拝見したこともあり、国籍や担当業務の垣根を越えたコミュニケーションを大切にしている学校だと感じました。
食事については、校内のダイニングで提供されています。ダイニングには間接照明が取り入れられており、落ち着いた雰囲気の中で食事を楽しめる空間となっています。元ホテルの施設を活用している学校らしく、食事の時間にもリラックスして過ごせるよう配慮されています。
食事の提供時間は、朝食が6時30分から8時、昼食が11時30分から13時、夕食が17時30分から19時となっています。いずれも一定の時間幅が設けられているため、学生が一斉に食堂へ集まる必要がなく、それぞれの授業スケジュールや生活リズムに合わせて食事を取ることができます。
また、食事はダイニングだけでなく、プールサイドやオフィス前のラウンジなどで取ることも可能です。その日の気分やほかの学生との予定に合わせて食事場所を選べる点も、開放的なキャンパスならではの魅力といえるでしょう。
キッチンスタッフについては学校が直接採用しており、毎日の食事を校内で調理しています。パンやケーキなどもキッチンで焼いているとのことで、食事にはスイーツやジュースなどが提供されることもあります。
フィリピン留学では毎日の食事が生活の満足度を大きく左右しますが、Curious World Academyでは料理だけでなく、パンやデザートなども自前で用意することで、食事の楽しみを増やす工夫が見られました。特に長期留学では、日々の食事に変化があることも重要なポイントです。
授業については、マンツーマンレッスンに加え、学生同士で学べるグループクラスも用意されています。大グループクラスは6~8名、小グループクラスは最大5名で構成されており、クラスの規模に応じた学習環境が整っています。
また、毎週木曜日には定期テストが実施されており、試験対策コースを受講している学生については、毎週の受験が必要とのことです。定期的に学習成果を確認する機会を設けることで、現在の英語力や課題を把握しながら学習を進められるようになっています。
医療面のサポートについても、充実した体制が整えられています。平日は7時から16時まで校内にナースが勤務しているほか、平日の10時から11時には、ことびあクリニックから医師が来校し、校内で診察を受けることも可能です。
常駐するナースによる日常的な健康相談に加え、医師による診察を受けられる環境が整っていることは、初めての海外留学や長期滞在を検討している方にとっても心強いポイントです。
プールについても、安全管理を重視した運営が行われています。プールにはライフガードが配置されており、日々の安全確認が実施されているとのことです。
プールの利用時間は、平日が18時から20時、土日祝日が9時から16時となっています。平日は授業後のリフレッシュとして、休日は比較的ゆっくりとプールを楽しめるスケジュールとなっており、勉強とリラックスのメリハリをつけやすい環境です。
プールサイドには新たにプレハブ型の施設も設置されており、その内部には教室が設けられています。教室には防音対策も施されているとのことで、屋外に近い場所にありながらも、授業に集中できるよう配慮されています。
また、プレハブ施設の中でも道路側に位置するスペースにはジムが設けられており、朝6時から夜22時まで利用できます。早朝や授業後など、自分の生活リズムに合わせて運動できる点は、健康管理や気分転換を重視する学生にとって便利です。
屋上については、イベントスペースとして活用されています。卒業式などの学校行事が開催されるほか、毎週月曜日の19時からはヨガのアクティビティも実施されています。また、火曜日・水曜日・木曜日にはプールサイドでズンバが開催されており、学生が体を動かしながら交流できる機会が設けられています。
授業以外の時間にこうしたアクティビティへ参加できることは、英語学習による疲れをリフレッシュできるだけでなく、普段あまり接点のない学生同士が交流するきっかけにもなります。語学学校での生活をより充実させるために、校内のさまざまなスペースが有効活用されていると感じました。
セキュリティ面についても、今回の訪問では新たな設備が確認できました。学校の敷地前には部外者が自由に立ち入れないよう塀が設けられており、外部からの出入りを管理しやすい構造となっています。
さらに、ジムの前には車両用のゲートが新設されており、車が敷地内に入り、校舎の正面玄関前まで乗り入れられるようになっています。正面玄関前には屋根があるため、雨天時でも濡れずに車の乗り降りができる点は便利です。
正面玄関前には歩行者用のゲートも設けられており、24時間体制でセキュリティガードが配置されています。学生が安心して学校生活を送れるよう、施設の出入りを管理する体制が整えられていることが確認できました。
学生寮の清掃・管理についても、一定のルールが設けられています。ベッドシーツは毎週木曜日に交換することが可能ですが、学生自身が使用済みのシーツを所定の場所へ提出する必要があります。こうした手続きについては、入学後のオリエンテーションなどで確認しておくと安心です。
また、学生寮の通常チェックインは日曜日の14時以降となっていますが、前日の土曜日14時以降であれば、2,000ペソの追加料金で前泊することも可能です。それ以前に到着した場合には、ラウンジなどの共有スペースで待機することができます。航空便の到着時間によっては早朝に学校へ到着する場合もあるため、渡航スケジュールに応じて事前に確認しておくとよいでしょう。
学校の立地については、セブ市内のマボロ地区に位置しており、周辺は住宅街でありながら、ショッピングモールや飲食店などへのアクセスにも優れています。アヤラモールやSMモールへも徒歩でアクセスできる距離にあるため、放課後や休日には買い物や食事などを楽しむことができます。
セブ島の語学学校では、静かな環境を重視すると市街地から離れた立地になる場合もありますが、Curious World Academyは住宅街の落ち着いた雰囲気と、市内の主要商業施設へのアクセスの良さを兼ね備えている点が魅力です。
周辺の騒音環境についても確認したところ、近隣では夜23時頃までに大きな音を伴う活動を終えるようになっているとのことで、訪問時点では周辺の騒音に関する問題も特に報告されていないそうです。市街地へのアクセスに優れながらも、落ち着いた環境で生活できる点は、同校の魅力の一つといえるでしょう。
今回の訪問時には約100名の学生が在籍しており、校内には活気が感じられました。日本人インターンを含め、多国籍のスタッフが学生生活を支えていることに加え、教室や学生寮、食堂、プール、ジムなどの施設も継続的に改善されています。
なお、現在進められている学生寮の廊下のカーペット張り替えが完了すれば、ひとまず大規模な施設のアップデートは一区切りとなる予定とのことです。元ホテルの建物を生かしながら、必要な設備を段階的に整えてきたことで、現在では学習環境と居住環境の両面が充実したキャンパスとなっています。
今回の視察を通じて、Curious World Academy Mabolo Campusは、単に施設が整っているだけでなく、学生が日々快適に過ごせるよう細かな部分まで配慮されている学校だと感じました。
特に、シャワーの水圧やお湯の供給、タオルの無料貸し出し、各部屋のWi-Fi環境、食事の提供体制、医療スタッフによるサポートなど、留学生活の満足度に直結する設備やサービスが充実している点は大きな魅力です。
また、今回ご案内いただいたジャスミンさんが、職人さんやキッチンスタッフをはじめ、さまざまな学校関係者に自然に声をかけている姿が強く印象に残りました。学校の雰囲気は施設の写真やパンフレットだけでは伝わりにくい部分ですが、実際に訪問したことで、スタッフ同士が日頃からコミュニケーションを取り合い、協力しながら学生生活を支えている様子を感じることができました。
Curious World Academy Mabolo Campusは、快適な居住環境を重視する方、生活に便利な立地で留学したい方、医療面や日本語でのサポート体制を重視する方、そして授業だけでなくアクティビティや学生同士の交流も楽しみたい方におすすめできる語学学校です。
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