【フィリピン/セブ】Philinter Academy視察報告
2003年に開校したPhilinterは、セブ屈指の老舗校であり、名門校としても広く知られています。
同校では、スマートボードを使用したプレゼンテーションを行っていただきました。
さらには、校長先生自ら学校の設立理由やこれまでの経緯をお話ししていただきました。
こちらのスマートボードは、全グループクラスで使用されており、1台100万円程かかっているそうです。同校では、常に予習と復習をしていく前提で進められているので、QRコードで授業内容の事前共有、授業の効率化を図っております。
さらには、面白さを重視し、学生さんが飽きないような授業をしていく為など、英語を楽しく学ぶための目的もあるそうです。
授業の質を高めるための取り組みとして、講師以外の学校スタッフも毎朝30分間授業を受けております。 アカデミックスタッフも講師として授業を担当できる体制となっており、 もし欠員が出たとしても対応できるようになっております。
こちらの授業は校長先生自ら教えることで、先生の質が変わらないようにしております。
SGシートという同校独自のマニュアルがあり、基準をクリアしなければ学生に教えることができません。アカデミックの先生方にチェックをしてもらいます。
グループ授業を教える先生はさらに基準が高くなる場合もあるそうです。
先生方は1カ月のトレーニングを終えた後に初めて教壇に立つことができます。
IELTSコースを担当する講師は、IELTS8.0以上のスコアが求められているそうです。
また、スコアが8.5以上でインセンティブがもらえる仕組みになっているので、先生方のモチベーション確保にも繋がっているそうです。
これらの取り組みにより、講師の質の向上に繋げております。
バディティーチャーシステムを導入しており、レベルチェックなども細かに行ってもらえます。
IELTSコースを受講するにはレベルチェックテストを受ける必要があり、 基準のスコアに達していない場合はESLから受講し、基礎英語を学びます。このシステムによってIELTSのスコアアップを実現することが可能になっております。
勉強ばかりではなく、アクティビティなどにも力を入れており、ヨガやボードゲーム、Music Club、English Dayというさまざまな食事をそれぞれで用意するなどのイベントも定期的に開催しております。
PTEは、TOEICやIELTSに続く試験として注目されており、すべてコンピューターで採点される複合型の英語試験です。人件費がかからないことから、今後は受験料も比較的安くなるのではないかと言われています。 同校ではいち早く取り入れているため、最新の試験形式に対応した学習環境が整っていると感じました。
PTE以外のテストも7月からは全てコンピューターでの受験に切り替えていくそうです。
IELTSでは7.5・8.0保証コースがあり、Mockテストを繰り返し受験することで学習成果を可視化し、 スコアアップを実現しています。
中には11週間で5.0から7.0までスコアを上げた学生さんもいるそうです。
他にもビジネスコースにも力を入れており、特にプレゼンには力を入れております。
プレゼンを積極的に行っていくことで、人前で話すことに慣れていく目的があります。
同校のグループ授業では特に、授業に消極的な学生さんも少なく、学生さん同士で刺激し合いながら授業に取り組んでいます。
同校では限られた留学期間の中で、いかに効率よく学べるかを最も重視しており、そのために教員・学校スタッフ・インターナショナルスタッフが連携したチーム体制を構築しております。
クリニックはジャパニーズデスクを採用しております。
こちらはIELTSのスコアが高かった学生さんと伸びが良かった学生さんが掲示板に張り出されています。
今月は日本人学生が3人掲載されておりました。中にはReadingまで満点の学生さんもいました。
IELTSを取っている学生さんは目標を持っている学生さんが多く、授業が大変でも誘惑に負けないようにスタッフの方がフォローする体制になっているそうです。
自習室ではIELTSの紙媒体テストも行っており、土日は自習したい学生さんで満員になるので、自習ができないといったクレームが入ったこともあるそうです。授業に力を入れているからこそ、同校には勉強に熱心な学生さんが集まって来るのだと納得しました。
プールにはコーチが在籍しており、ジュニアの学生さんは練習することができます。
各階で男性寮、女性寮と分けられておりますが、セキュリティ面に配慮してCCTVが設置されているので安心して生活することができます。
各部屋前には消火器が設置されており、万が一の際にも安心です。
現在の日本人比率は、35%ですが8月頃になると30%以下に下がるそうなので、日本人の割合が気になるという方は、8月頃を目安に渡航するのがいいと思います。
食事面では、酢の物やラーメン、いなり寿司が出る日もあるそうです。
食事は美味しいと評判で、スタッフの方が毎日食事のフィードバックを行うことで食事の質も上げているそうです。
今後はファシリティ面にも力を入れていくそうで、現在は芝生エリアに内部寮を新しく建設したり、ミニパークなども建設していく予定だそうです。
今回視察を通して特に感じたのは、Philinterが「教育の質」を何よりも大切にしている語学学校だということです。長年培ってきたノウハウに加え、新しいプログラムやカリキュラムも積極的に取り入れながら、学生がより効率よく英語力を伸ばせる環境づくりを続けている姿勢が非常に印象的でした。
今回ご案内いただきました原口さん、永山さん、お忙しい中ありがとうございました。