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【オーストラリア/ブリスベン】ALS College来社報告


オーストラリア・ブリスベンに立地する語学学校 ALS College の森さんにご来社いただき、最新情報を中心にお話しを伺いました。

ブリスベンには日本人が運営する「サクラファミリークリニック」がございますが、最近では心療内科での勤務経験を持つ医師が在籍する新たな日系クリニックも開院しており、海外生活でメンタルケアが必要になった際にも安心できる環境が整っています。

森さんは、ALS Collegeの前身となるInternational House Brisbaneでの勤務経験を経て、オーストラリア国内の大規模語学学校でも勤務されていました。しかし、大規模校では情報量やコース数が多い一方で、マニュアルの簡素化やオリエンテーションのオンライン化などにより、サービス面に不安を感じる部分もあったとのことです。そのような背景から、学生サポートを重視するALS Collegeへ戻られた背景があります。

ALS Collegeには、韓国・ブラジル担当のマーケティングスタッフが14〜15年、台湾人スタッフも8年勤務しているなど、経験豊富なスタッフが多数在籍しています。そのため、韓国・ブラジル・台湾からの学生も多く、多国籍な環境が形成されています。

学生サポートも非常に充実しており、入学時には個別カウンセリングシートを新入生へ配布し、具体的な日時を記載した上で個別面談を実施しています。面談時には、学生一人ひとりの英語力に合わせた学習アドバイスも行われています。

近年、オーストラリア国内の多くの語学学校で学生数減少に伴うコース縮小が見られる中、ALS Collegeには現在も400〜450名ほどの学生が在籍しており、コースが安定して開講されています。

現在のクラス構成は以下の通りです。

・Pre-Intermediate:3クラス
・Intermediate:4クラス
・Upper-Intermediate:3クラス
・Advanced:2クラス

各レベルで複数クラスが開講されているため、異文化交流の機会も豊富です。また、上級レベルの学生には、さらなる英語力向上を目的としてケンブリッジコースの受講を勧めることもあるそうです。

現在の日本人学生比率は、学生ビザとワーキングホリデービザがそれぞれ50%ずつとなっており、バランスの取れた構成も特徴です。

毎週火曜日・木曜日には無料クラスが開講され、水曜日にはアクティビティが実施されています。そのため、通常の週20時間の英語レッスンに加え、無料クラスやアクティビティを通じて、さらに英語に触れる機会が提供されています。

また、6週間に一度「プライドアワード」が開催され、優秀な学生の表彰も行われています。先生と学生の距離が近いALS Collegeならではの文化として、日頃の努力をしっかり見ている先生方によって選出される点も魅力です。

6週間ターム最終日の金曜日には「ビッグイベント」が開催され、バスをチャーターしてさまざまな場所へ出かけます。基本的には無料で参加でき、入園料などが発生する場合のみ学生側が半額を負担します。予約時には10ドルのデポジットが必要ですが、参加時に返金される仕組みです。

南米やモンゴルの学生は日中に仕事をし、イブニングクラスへ参加するケースが多いため、アクティビティには東アジアの学生が中心に参加しています。しかし参加者は多く、アクティビティが中止になることはほとんどありません。

現地申込可能なバリスタコースも人気のプログラムの一つです。通常1日で行われる内容を、ALS Collegeでは3日間(14:00〜16:00)に分けて実施しています。さらに、受講人数を最大4名までに限定し、実施時にはカフェ自体をクローズして提供しています。

3日間に分けることで復習時間を確保できる点が大きなメリットであり、バリスタ講師の英語が理解できるレベルであれば、英語力不問で参加可能です。

最近スタートした「ランゲージエクスチェンジ」は、ALS College卒業生のエリカさんの会社と提携して実施されています。多くの日本人学生から好評を得ており、今後も継続開催予定です。

同プログラムでは、オーストラリア人とペアを組み、英語と日本語をそれぞれ7分ずつ話す形式を3回ローテーションします。英語ネイティブとの会話に慣れるだけでなく、「英語を話すことへの恥ずかしさ」を克服し、自信をつけるきっかけにもなっています。

また、ランゲージエクスチェンジを通じてエリカさんや提携企業とのつながりを持つことで、卒業後に日本語教育を行う現地校や、学童ボランティアプログラムなどを紹介していただけるケースもあります。

さらに、「Sakura Fest Brisbane」のボランティアでは、日本語を話せるオーストラリア人の服にステッカーを貼ることで、日本人学生が交流しやすい環境づくりにも力を入れています。

なお、オーストラリア・クイーンズランド州で子どもに関わる仕事に就く場合は「ブルーカード」の取得が必要となりますが、その取得サポートもエリカさんが行っているそうです。

近年は、フィリピン留学を経てオーストラリアへワーキングホリデーや留学で渡航される方も増加傾向にあります。学校にもよりますが、フィリピン留学3カ月分の費用と、オーストラリア留学6カ月分の学費が同程度になるケースもあります。

ALS Collegeでは、オーストラリアは学校外でも英語を使う環境が整っており、オーストラリア人と話す機会も豊富であることから、まずオーストラリアで英語を実践的に使い、その後フィリピン留学で弱点補強やブラッシュアップを行う流れを推奨しています。

オーストラリア留学・ワーキングホリデーを経てフィリピン留学を行うことで、より実践的な英語力を身につけ、将来的にビジネスシーンでも活かせる英語力へと繋げられるというお話しが印象的でした。

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