【フィリピン/バギオ】WALESの講師採用並びにトレーニング方法について
学生に向き合う講師と指導の継続性
講師は毎週金曜日に自分が担当している各授業一つ一つのレッスンプランをヘッドティーチャーに提出します。そこにはその週に行った1つ1つの授業内容はもちろんのこと、授業中の学生の態度、学生の疑問なども含まれます。例えば「学生が発音に悩んでいた」と書いてあれば、ヘッドから「どの単語だったのか?」「どの発音についてなのか?」など、さらに詳しい説明がヘッドティーチャーに求められます。
ヘッドティーチャーのチェックが終わったレッスンプランは、ターム終了時に学生ごとに1授業4週間分をひとまとめにして保管されます。もし学生が6時間の授業を受けていたら、タームの終了時には6(時間)×4(週間)=24枚のレッスンプランがまとめられ、それを見ればその学生がどの授業で、どんな勉強をしたのかを確認することができます。
これにより担当講師を変更しても、次の講師がその学生のレッスンプランをチェックし、継続した授業を行うことが可能になります。各学生のニーズや特色、意図を理解しながら、継続して的確な指導が出来るため、結果、学生に向き合う講師が揃うことにつながります。
何よりも、講師は献身的で親身な指導を行い、学生が自信を持ち、確かな成長を実感できる前向きな環境を作り出しています。
なぜWALESを選ぶのか?
WALESはバギオの好立地にあり、安全で涼しい学習環境を提供している点、小規模な定員により一人ひとりに合わせた指導が可能である点、そして実際の成果を重視して設計された体系的なカリキュラムを備えている点で際立っています。
バギオ市は「フィリピンの夏の首都」として知られ、学習に最適な涼しい気候を提供しています。また評価の高い学校が集まっているため、多くの知的な学生が生活している学園都市として、安全で学生が集中して成功を目指せる優れた学習環境が築かれています。
講師の質
WALESでは、ESLおよびIELTS指導において、高い資格と豊富な経験を持つ講師のみを厳選採用するだけでなく、定期的な講師トレーニングを欠かさないため、質が高く、品のある講師が揃っています。
講師採用基準
・講師は全員4年制大学卒業者です。
・教育学部卒業者でBLEPT(Board Licensure Examination for Professional Teachers:教員免許試験)保持者、またはTEFL(Teaching English as a Foreign Language:100時間以上)もしくはTESLのトレーニング修了者のみを採用しています。
講師採用システム
①模擬授業
応募者は模擬授業を行い、指導スタイル、コミュニケーション能力、学生を引きつける力を評価されます。
②一次面接
応募者の経歴、姿勢、職務への適性を評価する初期選考です。
③試験
TOEIC850点以上を基準とし、リーディング・ライティング・リスニングの試験を通して英語力と指導力を評価します。
④研修
2週間の集中トレーニングを実施します。1週目終了時に再度模擬授業を行い、合格者のみが2週目へ進みます。最終デモを通過した応募者が正式に講師として認定されます。その後も継続的な研修とサポートを提供し、成長を支えます。
※模擬授業・面接・TOEIC模擬試験の結果を踏まえ、アドミンスタッフ全員の承認を得た場合のみ、研修への参加が可能になります。
研修内容
2週間(10日間)のトレーニングを経て本採用となります。
この研修では、高度な語学力に加え、指導者としての姿勢や実践的な指導スキル、指導戦略を習得します。
1週目は、多様な国籍・年齢の生徒への対応力を高めるため、文化的背景の理解や適切なアプローチ方法に重点を置きます。
2週目は、模擬授業のフィードバックをもとに、レベル別指導法やインタラクティブな授業運営など、より実践的な指導技術を学びます。
英語が話せるだけでは、WALESの講師になることはできません。他校での指導経験がある場合でも、必ず本研修を受講します。これは、WALES独自の指導スタイルを習得するためです。
WALESには80ページあるWALES独自のガイドラインがあり、それを用いてESLのトレーニングを行います。
語学スキルは4技能(リスニング、ライティング、スピーキング、リーディング)に加え、発音、単語、文法も含めます。
実際の授業のビデオを見せて、どのように対応するかを話し合います。「どうやって教えるか」を教えるのではなく、メソッド、アプローチ、戦略を講師に教えます。各講師の個性は活かしながらWALESの講師に仕上げます。
オフシーズンの講師トレーニング
そもそも在籍中の講師になぜトレーニングが必要なのかと言えば、講師の質を向上させるためだけでなく、質を落とさないためです。講師の中には良い知識や技能を持っているのに、担当する学生の科目が偏ってしまうと、持っているはずの知識や技能の質が落ちてきます。
そのため、講師の持っている技能の質を落とさないためにブラッシュアップが必要になります。また、教えているうちに曖昧になった知識を再確認させるためにも、講師トレーニングが必要になります。新人トレーニングで教える4技能+発音、単語、文法についてトレーニングを行いますがその中でも一番重要視しているのが発音と文法です。
「発音がスピーキング力を決める」というポリシーのもと、正しい発音が出来るようにドリルで徹底的に正しい音を習得させ、定期的にトレーニングを行う事で講師の発音を正していきます。文法は、講師の思い込みによる間違った文法を教えてしまうことを防ぐためにも、定期的にトレーニングを行います。
講師評価制度
WALESでは、学生に最高品質の教育を提供するため、厳格かつ包括的な評価制度を導入しています。評価は1ターム(4週間)ごとに実施され、以下の項目で構成されています。
①授業観察
ヘッドティーチャーにより指導力およびクラス運営能力が評価され、5点満点中4.5以上が必要です。
②試験
タームの4週目に実施されるTOEIC模擬試験で800点以上、IELTS担当講師はIELTS模擬試験で7.0以上が求められます。
③学生評価
タームの3週目に実施される学生からの評価が、5点満点中4.0以上が基準となります。
④勤務態度
出勤状況、時間厳守、業務遂行、服装などを評価します。
万が一、基準が満たない場合はヘッドティーチャーによるカウンセリングが行われ、①③④の場合には再度トレーニングが行われ、②の場合には再度模擬試験を受験して基準値を超えるように講師をサポートしていきます。
講師にだけ努力をさせるのではなく、学校側も講師の問題点に共に向き合い、解決できるようにサポートしていきます。それにより学校と講師との信頼関係が築かれていきます
また、ESL担当の講師の中で特に優秀な講師はTESOLのトレーニングを受けている講師からIELTSのトレーニングを受け、IELTSのモックテストで7.0以上取得することが出来るとIELTSの講師になれます。
「Teacher of the Quarter」や「Perfect Attendance Rewards」といったプログラムを通じて、優秀な講師を表彰し、継続的な成長も促進しています。
在籍講師について
・約30%の講師がTESOLトレーニング修了者
・約80%がフィリピンの教員免許保持者
・教育学専攻でない講師はTEFLまたはTESLトレーニングを修了者
また、ピークシーズンを除き、定期的に研修や講義を実施しています。