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【フィリピン/セブ】Philinter Academy来社報告


フィリピン・セブ(マクタン島)に立地するセブで第3位の歴史を誇る老舗語学学校Philinter Academyの代表であるChoiさんと日本人マネージャーの遠藤さんがご来社くださり、最新情報を中心にお話しいただきました。

Philinter Academyはパンデミック前の80%程度まで学生受け入れが回復し、現在は内部寮・外部寮合わせて250名(内部寮160人)の学生受け入れが可能です。

パンデミックの影響でフィリピン国境が封鎖されただけでなく、同時期に大型台風被害もあり、1年半程度の工事期間がありましたが、オーナーであるChoiさんは母国である韓国に帰国することはなく学校に留まり、学校の再開に努めてきました。

パンデミック後の学校再開に際しては、アカデミック、講師陣へ積極投資を行っているだけでなく、最近は施設面にも力を入れています。

同校の学生寮は元々1-2人部屋として設計されており、3人部屋滞在の場合、お部屋が少し狭くなっていますが、昨年完成した新ビルディングの横に元々建設予定であった1人部屋をメインとした寮棟の建設でお話しが進められています。

再オープン時には英語講師としての経験がある方々を中心に採用し、パンデミック前同様、講師トレーニングに力を入れています。

IELTSを担当する講師陣には質を求める代わりに待遇面でも差別化を図り、今まで学校を支えてきた講師陣への恩返しと先生方のモチベーション向上も踏まえ、講師の給料を25,000ペソ~40,000ペソ程度と高く設定しています。

IELTSコースを担当し、8.0以上のスコアを有する講師陣へは毎月5,000ペソ、7.5以上の講師陣には毎月2,000ペソのインテンシブも別途支給しているほどです。

現在、IELTSスコア7.5以上の講師陣は56名在籍し、IELTSチーム全体では70人の講師がおりますが、2025年中に8.0以上の講師を50人以上にする計画で講師トレーニングが行われています。

IELTSスコアでオーバーオール満点を獲得した講師がIELTSコースを担当する講師陣のトレーニングを行っており、指導方法(テクニック)まで落とし込んでいます。

IELTS講師を育てるため、オーナーであるChoiさん自らが現場に出て、1年以上かけてティーチングマニュアル再構築し、ハイスコアホルダーでも何ら問題なく受け入れられる体制が整っています。

現在、8週間の点数保証コースを設けている語学学校は当社で取り扱いのあるフィリピン国内の語学学校では、7校のみとなっていますが、そのうちの1校がPhilinter Academyです。

現在のところ、IELTS保証コース受講者は全員が目標スコアをクリアし、日本人学生も保証コースを受講した6名が7.0のスコアを獲得しています。

クオリティを強く意識した語学学校としても広く知られ、常時60-80名程度のIELTSコース受講生が在籍していますが、将来的には学生が担当講師を選べるようにする計画まであります。

IELTSコースに限らず、8週間以上の申し込みで4週に一度、マンツーマンレッスンの担当講師変更が可能ですが、学生側で講師リクエストがあれば、同一講師によるレッスン継続も可能です。

4週間に一度の頻度で、ヘッドティーチャーとの話し合い(カウンセリング)が行われますが、同カウンセリング時にアドバイスをもらった上で変更することも可能です。

英語力向上を第一に考えるPhilinter Academyには、7名のリーダー格となる講師陣を配置し、リーダーが自分の部下となる講師(1チーム20人)の授業を調査・管理し、毎週行われるヘッドティーチャー・リーダー会議で改善点の話し合いを行っています。

同校は2003年の開校後、2006年より日本マーケットを開拓してきましたが、以前より「まじめに学習したい方に適した学校」ということを謡っており、他校が打ち出すきれいな施設などではなく、とにかく「英語力の向上」に焦点を当てているため、これまでに日本の有名企業や有名大学からも数多くの学生受入実績があります。企業研修では特にベトナムと日本で広く知られています。

学校の教育方針に影響を受けお越しになる学生が非常に多く、80%以上の学生が夜間に自習しているほどです。

フィリピン留学のパイオニアとして、欧米の語学学校がライバルという考えも持っています。欧米では200人規模の語学学校を十数名の講師で回し、レギュラー講師は数名という教育機関も珍しくありませんが、Philinter Academyでは大半の講師を正規雇用しているだけでなく、他校の2倍程度となる16名ほどのインターナショナルスタッフも在籍しています。

オフィスには講師以外のスタッフだけで、常時50名程度在籍しており、「英語ができて当たり前」というオーナーの考えのもと、アカデミック関連の相談にも乗れるよう、日々トレーニングが行われています。

講師以外のスタッフも平日朝には毎日、校長室で英語レッスンの受講が義務付けられています。同レッスンは学生が普段受講するレッスンと同じ内容となりますが、日替わりでお題・講師が変わり、CEFRなどについて授業が行われることもあります。

レッスン後には毎回、生徒役のスタッフから担当講師に厳しいフィードバックがあり、講師陣も指導方法の改善が求められます。

講師クオリティの向上に加え、他校との差別化を目的に、講師陣の常識改善の一環として、欧米で広く知られているピカソやベートーベンなどの著名人についても教えられるかなど、さまざまな取り組みもございます。

インターンネットの発達に加え、スマートフォンなどを使いながらレッスン提供ができるようになったため、パンデミック後の学校再開に際して、電子黒板を導入しただけでなく、現在はAIなどを導入し、新たなマテリアル開発にも視野を広げています。

電子黒板を使う授業はグループクラスになりますが、レッスン終了後に電子黒板にQRを表示し、同レッスン内容をダウンロードできるようお話しが進められています。今後は電子黒板と紙の教材を組み合わせてレッスン提供ができるよう変更していく予定でもあります。教材改定は2025年中に行う予定でお話しが進められています。

フィリピンは経済発展が著しい国として知られ、治安面なども良い意味で一昔前とは大きく環境が異なりますが、折角フィリピン留学に来るのであれば、フィリピンを知ってもらうことで、現地生活にも役立つのではないかと考え、学生の出身国・都市などはもとより、フィリピンに関する情報を組み込むことで、より親近感を持って学習を進めてもらえるため、入学時のオリエンテーションではフィリピン人講師が一人入り、その際にフィリピンの紹介を行っています。

現在フィリピンには7,700強の島がありますが、Philinter Academyの位置するセブ(マクタン島)だけでも126の島があるため、今後は”よりフィリピン留学業界を盛り上げるため”フィリピンを知ってもらうためのレッスン提供を行う予定でもあります。

マクタン島では近年、語学学校数が増加傾向にありますが、Choiオーナーはフィリピン留学を盛り上げる意味でも、他校のマクタン島進出を歓迎しており、ライバルはフィリピンではなく、欧米という意識を強くお持ちでいらっしゃいます。

日本人学生は約35%、その他、韓国、ベトナム、中国、台湾、モンゴルに加え、最近はサウジアラビアやトルコの学生も10名以上在籍しています。プレイルームの新設、ハラルフードの提供に加え、ライティングを中心としたアラブ学生向けの特別プログラムも作成しています。

国によって得意・不得意分野が異なるだけでなく、目的も大きく異なるため、学生の現在の英語力や目標、目的などを事前にご共有いただくことで、個々に適したカリキュラム構築を行い、学生一人ひとりに適したレッスン提供が可能です。

学校を深く知ってもらうため、新たにエージェントマニュアルを作成しており、既に90%程度完成していますが、同マニュアルには講師インタビューなども含まれています。レッスンマニュアルも兼ねており、1-2年を目途にPhilinter Academyの詳しい情報が詰まった集大成ともいえるブックになる予定です。

パンデミック後に新規開設したジュニア学生を対象としたプレミアムコースはマンツーマンクラスがない4-6人の小グループレッスンとなりますが、同クラスはIELTS7.5以上の講師が担当します。

Philinter Academyではグループクラスの重要性を問い、クラスメートがライバルとなる環境が英語力向上の相乗効果を生むと考え、プレミアムコースが生まれた背景があります。ただし、グループクラスの場合、1クラス(45分)では十分な発言機会を設けられないこともあるため、コネクティングプログラムとして45分×2のレッスン提供があります。

元々プレミアムコースはUpper Intermediate以上の学生を対象としていましたが、現在はA2(Upper Elementary)向けの内容となっており、毎日4技能のレポートを作成いただけるだけでなく、担当講師からのコメントなど、個別に細かいサポートが可能で、受講者(ジュニア学生)の講師満足度も非常に高くなっています。

プレミアムコースの3週目は保護者前でのプレゼンテーション、4週目は学生自身の作品をロビーで説明するなど、アウトプットの機会を強く意識した内容となっており、今後は大人向けのレッスン提供も検討されています。

新たにIELTSとPTEを組み合わせたワーホリプログラムを作成中で、既に80%程度完成しています。その他、ファミリープログラムや各国(韓国、日本、台湾、タイ、ベトナム)によってニーズが異なるワーホリコースのテコ入れを進めています。

モンゴルからは教員向けトレーニングの一環として20名ほどの学生受け入れを行った実績があるだけでなく、今後も3回程度、各20名の教員留学が決定しています。同プログラムは各教員に合わせたプログラムが提供されるセミオーダーメイド型となっています。

Philinter Academyはセミスパルタ校ですが、全てのレッスン枠が終了するまで外出することができません。宿題だけでなく、課題に真面目に取り組む学生が大半であるため、一日6コマ程度のレッスン受講を推奨しています。

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