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2024年4月 CPILS(Cebu Pacific International Language School)視察報告


CPILS(Cebu Pacific International Language School)に訪問させていただきました。


入り口でたくさんの講師陣がお出迎えしてくださいました。また、エージェント一人ひとりに生花の首飾りを配布してくださり、おもてなしの心を感じました。


同校でもパイナップルジュース、コーヒー、お水と色々いただいてしまい、リュックが飲み物でパンパンでした。


フィリピン人講師によるプレゼンテーションがございました。同校はセブで最初にできた語学学校として知られており、23年という長い歴史の中で60,000人以上の卒業生を輩出しています。中国、日本、韓国だけでなく、ロシア、台湾、タイ、ベトナム、アラブ、そしてヨーロッパからの学生受入を行っている多国籍校です。


同校では講師の質にもこだわっており、履歴書はもちろんのこと筆記テストやTESOLを使った面接、模擬レッスンの4つを軸に採用活動を行っています。また、採用後も4週間のトレーニングに加え、12週間のインターンシップを行います。四半期ごとに査定もあるため、本採用の後も気を抜くことはできません。高品質なレッスンを維持するため、毎週トレーニングやワークショップも行われています。


さらにネイティブ講師が常勤で7名、パートタイムを含めると計10名も雇用しており、フィリピン留学のメリットであるマンツーマンクラスだけでなく、ネイティブ講師によるグループクラスで欧米留学の要素も経験することができます。そのため、2か国留学やフィリピン留学後にワーホリを予定している方に人気となっております。


プレゼンテーションの後にランチをいただきました。品数がとても多く、一枚の写真では納まりませんでしたので、私の好みだったフィリピン料理マンゴーフロート(写真左)の画像を掲載いたします。日本人の学生さんが後ろに並んでいたので、同校のフィードバックをお願いしたところ、授業内容等は満足されていましたが、お食事が…と言われました。私は揚げ物が好きなので気になりませんでしたが、理由を聞くと、特に女性から不満の声が多く、お野菜が少ないところが気になる部分とのことでした。


お食事後はIELTS Speakingのグループクラスを体験させていただきました。Niel先生からPREAPという用法を教わりましたが、とても分かりやすく、アカデミックな英語が苦手な私にとっては目からうろこの授業でした。テキストを使って机上で学ぶ訳ではなく、プリントの問題を解いてから、その問題の回答について会話する中で徐々に深堀していきました。私は人見知りをしないタイプですが、恥ずかしがり屋な方や人見知りの方でも、ゆっくりと打ち解けることができる雰囲気は、日本人でも馴染みやすいのではないかと感じました。


その後のキャンパスツアーで驚いたことは、道に迷ってしまわないように敷地内マップを渡されたことです。確かに入り組んでいて途中からよくわからなくなりました。


カフェは授業棟の横の階段を降りたところにあり、隠れ家のようで素敵な空間でした。コーヒーはもちろんのこと、タピオカもございます。自習している生徒さんもいらっしゃいましたが、ビリヤード台も置いてあるので、音があるところで勉強したい方にお勧めです。


校内のクリニックです。ナースは毎日、ドクターは毎週水曜日のみ勤務しています。


売店です。駅の構内にあるコンビニよりも広いのではないかと思います。CPILSグッズもたくさんご用意があるので、思い出を持ち帰ることもできます。またこちらの売店では現金を使用できず、入学時に配布されるIDカードにお金をチャージして買い物を行います。小銭を用意せずに買い物できるので、大変楽なシステムです。


売店の前の飲食スペースでは、講師陣がスナックタイムをしていました。


お隣にはランドリーサービスがございます。


少し古いですが、ランドリーショップの前には自由に使うことのできるアイロンも用意されています。


ジムも設備が整っており、さまざまなマシーンがございました。16-23時にはトレーナーもおり、無料で筋トレのアドバイスをもらえるそうです。余談ですが、ジム内に写真掲載されているトレーナーがナイナイの岡村さんに瓜二つでした。


さて話は変わりますが、同校はBritish Council IELTSの公式テストセンターとしてだけではなく、セブ唯一のTOEIC公式テストセンターとしても機能しています。真新しい試験用のお部屋です。


スピーキングテスト用のお部屋は防音材が敷き詰められていました。


こちらは受験生の待合室だそうです。


いよいよ学生寮をご紹介いたします。廊下です。


今回は二人部屋を見学させていただきました。最新設備ではありませんが、広々としており、何よりベッドの間に棚を置くことで収納が目隠しとして機能しているのは良いアイディアだと思いました。


冷蔵庫も大きめサイズです。


机の設置間隔も離れているので勉強にも集中できます。


収納スペースも十分にございます。ハンガーも備え付けがあるので、日本から持参する必要はございません。


クローゼットの中に忘れ去られたように置いてあるおしゃれな本は実は金庫です。中にダイヤルがあり、貴重品をしまっておくことができます。


Wi-Fiも部屋ごとに設置されています。


今回の訪問で老舗校だからこその確立されたカリキュラムを身をもって体験することができました。
CPILS(Cebu Pacific International Language School)について、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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