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CIP English Academy視察報告



フィリピンのクラークに立地する語学学校CIP English Academyを訪問し、日本人マネージャーの名嘉さんにご対応いただきました。


欧米人が多く住まいする街クラークの特徴を生かして、5名のネイティブ講師(全員アメリカ人)が在籍していますが、全員が40-50代で、1人は11年、もう1人は7年の英語講師経験を有する大ベテランです。


欧米人が多く住まいする街クラークの特徴を生かして、5名のネイティブ講師(全員アメリカ人)が在籍していますが、全員が40-50代で、1人は11年、もう1人は7年の英語講師経験を有する大ベテランです。


新たにIELTSネイティブコースの提供を開始しましたが、同コースではネイティブ講師によるIELTSのマンツーマンレッスンが受講できるため、学生からの評判も上々です。ビジネスコースでもネイティブマンツーマンレッスンをご受講いただけます。


ネイティブマスターコースもネイティブのマンツーマンレッスンが1コマから2コマに増え、スピーキング力の向上を目指せるスピーキングマスターコースと合わせて、多くの日本人学生にご受講いただいております。


TOEFLコースを担当する講師はこれまでの1名から3名に増えましたが、講師スケジュールの関係で、同コースにおける学生受け入れ定員は引き続き1名のみとなっています。


試験対策は関しては、留学前のオンラインテスト受講が必用であり、仮にIELTSコース申込時に事前テストでIELTSスコアが3.5に満たない場合、学校が指定するレベルに達するまではESLコースをご受講いただく必要があります。ただし、初心者向けのIELTSビギナーコースを作る方向でお話しが進められています。


これまで、パンデミックの影響で高校生の単身留学受け入れを長らくストップしていましたが、15歳以上の高校生であれば、受け入れ再開となっています。


現在の学生数は47名で、日本人と台湾人がそれぞれ30%、ベトナム18%、韓国2%、加えて他校では少ないモンゴル、オマーン、アルゼンチン人学生が在籍しています。CIPでは現在、オマーン人学生の受け入れに力を入れており、他校にはない多国籍環境に身を置いていただけます。また、ロシア人学生マネージャーも在籍しているため、ロシア人学生も今後増加予定です。


年齢は20代が60%、30代が25%となっていますが、現在在籍する日本人学生に限定すると、大半の方が社会人で、ワーキングホリデーの事前準備として留学している方も珍しくありません。


パンデミック前までESL教材は独自開発のものを使用していましたが、学校再開に際してオーナーが変わり、現在は市販教材でのレッスン提供となっています。レッスンで使う教材は4週間あたりの値段で設定されているため、1~3週間の留学であっても4週間分の教材費をお支払いいただくようになりますが、今後は最初に配られた教科書分を最初にお支払いいただき、その後、教科書を使い終わったタイミングで、新しい教材をその都度購入していただく流れでお話しが進められています。また、コースによって教科書数に差がありますが、個々に配られた教科書とその他の教材費(プリント代/マーカー代等)の基本料金をお支払いいただく方向でご検討いただいております。


CIPはコースによってスパルタとセミスパルタの選択ができますが、スパルタコースをご受講いただく場合、20-22時時まで義務自習があるため、現実的に外出は不可となっています。真面目な学生が多いため、23時頃まで自習室で英語学習に取り組む学生が大変多くなっており、スパルタコースの義務自習も自習室を使用します。


無料オプションクラスのご用意もあり、ブッククラブ(月水金)、ディベート(火木)をお選びいただけますが、真面目な学生が多い環境であるため、空き時間のある大半の学生は参加しています(各クラス人数制限はなし)。


毎月最終金曜日はレベルテストが行われるため、午後からは学校主催のアクティビティとなります。アクティビティ内容は毎回異なりますが、いつも多くの学生が参加し、学生からもポジティブなフィードバックを頂戴しています。


現在の日本人スタッフはマネージャーの名嘉さんのみですが、名嘉さん自身、5年前にCIPの学生だったということもあり、大変豊富な知識を有しています。来週から新たに日本人学生スタッフさんの加入も決定していますので、学生の皆様には安心して留学生活を送っていただけます。


お食事に関しては、その時の在校生の人数や国籍バランスを踏まえて料理提供を行いますが、カレーやうどん、ゴーヤなどのお食事提供もあるほどです。また、キッコーマンの醤油など、学生が自由に使える調味料が完備しているだけでなく、トースターやコーヒーメーカーもあり、コーヒー豆は無料となっています。ただし、食事の好みは個人差があることに加え、国籍ごと異なりますことを予めご理解いただけますと幸いです。


CIPには以前からバディティーチャー制度がございますが、もしバディティーチャーの変更を希望する場合、自身のマンツーマンレッスンを担当するいずれかの講師に変えていただくことも可能です。卒業時にはバディティーチャーから修了証を手渡ししていただけるため、そのためにバディをお気に入りの講師に変える学生もいらっしゃいます。コースを含む各種変更はアカデミックオフィスが窓口となっています。


学生寮に関しては、パンデミックで学生受け入れができなかったタイミングを利用し、全部屋のリノベーションを終えています。1人部屋B以外のお部屋は全部屋にインバーターエアコンが完備し、各部屋の収納(ハンガー完備)も充実しています。


キャンパス内のクリニックにはナースがおりませんが、学校から車で10分のところにかかりつけの病院があり、日本人スタッフさんにもご同校いただけるので安心です。ランドリーサービスとは別に学生が自由に利用できるランドリーもあり、洗濯機を22時まで自由にお使いいただけます。


CIPはクラークを代表する語学学校で、キャンパス内にはさまざまな建物がありますが、至る所に監視カメラが設置されているため、学生は安心して留学生活を送っていただけます。



CIP English Academyの詳細はこちら