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2023年9月 E-Room Language Center視察報告


E-Room Language Center(以下、同校)に、私個人としては約6年ぶり、移転後初めて訪問させていただき、日本人スタッフの濱田さんにご案内いただきました。


濱田さんとは長いお付き合いになりますが、メールでのやり取りだけだったのでずっとお会いしたい担当者の一人でした。メールでも充分過ぎるほどお人柄の良さは伝わってきましたが、思っていた以上に素敵な方でした。マネジメントや現場スタッフから信頼されているのも今回の訪問でひしひしと伝わってきました。


20時頃にバコロドに到着したにも関わらず、日本人現地マネージャーのRenkaさんを含む3名でわざわざ空港にお迎えに来ていただけました。皆さん初対面とは思えない歓迎ムードで、地方都市ならではの温かさを感じました。そのまま同校に宿泊し、翌朝から打ち合わせ、キャンパスツアー、体験レッスン、シティツアーの流れでした。


こちらが正面入り口玄関です。


ドアを開けると白を基調とした清潔感あふれるキャンパスが目に飛び込んできました。


上手く言語化は出来ないのですが、瞬間的なワクワク感と開放感は同校独特のものかもしれません。こちらはラウンジスペースです。


今回は3人部屋を1人で使用させていただきました。低価格帯とは思えないほどお部屋の広さも充分で綺麗でした。ただし、ドミトリー内でインターネットが使えません。1階の共同エリアしかWi-Fiが使用出来ません。


別の角度からもう一枚。枕元にコンセントがあるのはありがたかったです。就寝グッズも置けるスペースがあるのもグッドです。


充分な広さの学習机があります。横いっぱい使っても余るほどのサイズ感でした。冷蔵庫も完備です。また、コンセントの数も多く電源が多く取れる点はかなり好印象です。


私が到着するまでの間、換気までして下さっていました。防犯の観点からも閉めた方が正解のような気もしますが、のどかで治安のいいバコロドだからこそこのような判断ができるのかもしれません。


ちなみにこのカーテン、女性受けがとてもいいのですが、光が差し込むとこのように模様が浮かび上がる仕様になっています。


エアコンもSHARP製です。


クローゼットも完備です。


こちらが洗面所です。


バスタオルやバスマットが置けるスペースがあります。


シャワールームと洗面台の間に開閉式のガラスがあるため、水回りも清潔に保てます。日本人留学生が喜ぶポイントを押さえているように感じました。


シャワーヘッドも2種類ありました。


何より感動したのがデジタル表示になっていたことです。ちなみに水圧も問題ありませんでした。まさかフィリピンで自分好みの42度のお湯を体験できるとは思っておりませんでした。


朝食からがっつり食べられます。


好みはあれども朝食メニューにカツが出てくるところを初めて見ました。


みんな大好きスクランブルエッグもありました。


韓国風のお漬物もあります。


調味料もお好みでお使いいただけます。


私は朝、食べない派のため少しだけいただきました。(盛り付けのセンスがないことお許しください)


食器の返却はこちらへ。


マンツーマンルームです。


私が受けたレッスンではこの教材を使用していました。


「男とは元来、わがままで利己的なものか?」について同意・反同意の意見を述べる内容でした。


他には「女性は綺麗になるためなら何でもすると思うか?」「結婚は人生で最も重要なことだと思うか?」など、考え方を問われる内容が多く、正解がない題材のため、たとえ英語力がなくても授業を展開できます。


会話中の補足説明をホワイトボードを使ってしてくれます。品詞(形容詞、名詞)の分け方についてもしっかりと説明してもらえました。


使い古され書き込まれた教材、ホワイトボードマーカーが切れかけても気にしないなど一見すると日本ではあり得ないようなところも、裏を返せばこの学校の良さとも言い換えられます。例えば、書き込みを見て思い出したかのように過去にこんな生徒がいたなどと楽しそうに語る姿こそが、リピーターが多い理由なのだと実感しました。


特にヘッドティーチャークラスの先生ではありませんでしたが、質が高いと感じました。特に、生徒の回答から話題を膨らませるテクニックが素晴らしかったです。


ランチタイムです。


当日いただいたランチの写真です。シュウマイやヤンニョムチキンの他、ポテトサラダに加え、スイカとリンゴも食べられました。


食堂の雰囲気はこんな感じです。ここでランチを食べながら打ち合わせをしておりました。


続いてキャンパスツアーです。この日はベトナムの留学エージェント4名の方々と一緒に学校を回らせてもらいました。どうやら学校訪問のルートが同じだったようで、セブでも私を見かけたと言われました。


こちらが2人部屋です。


別の角度からもう一枚。


クローゼットもあります。棚の仕切りがスライド式(つけ外しや高さ調節が可能)になっており、衣類もちゃんとかけられます。


洗濯物を出すとこの棚に戻されるシステムです。洗濯物版の宅配ボックスのような仕組みで便利です。


万が一他人の洗濯物が混ざってしまった場合は下の箱に入れるシステムです。


お次は1人部屋です。同校の1人部屋は安いため、ここも魅力です。


広々していてかなり快適です。


別の角度からもう一枚。


布団のシーツをめくり、布団の角に虫がいないかチェックするとベッドが安全かの基準になるとのアドバイスをいただきました。これを教えてくださるということは安全性に自信があるからなのだろうと心底思いました。


屋内に卓球台があるため、雨の日も楽しめます。


ここがオフィスです。


こちらが自習室です。夜遅くまで勉強されている姿が目につきました。


パーティションで仕切られているタイプのため、周りの視線を気にせずに自分の世界に入り込めそうです。


自習用の教材や本の他、ゴミ箱も設置されていました。


こちらがグループクラスルームの入口です。


クラスルーム内はこんな感じです。なお、レッスンルーム内にエアコンが見当たらなかったため暑いかもしれません。


こちらはスクールクリニックです。医薬品も置かれているため安心です。


食堂エリアの外にもテラス席があります。プールを見ながら食事を楽しむことができます。装飾も華やかな感じでした。


プールエリアです。緑の手入れもしっかりとされている印象です。


他校さんではプールの利用者が少なく、インスタ用パンフレット用というところも多いですが、同校ではたくさんの方がプールを利用されているそうです。


プール用のロッカールームです。


ロッカールームの奥にプールサイドバーらしきスペースがあったのですが無人でした。2023年9月現在では営業していないそうです。電子レンジはご利用いただけます。


プールをそのまま奥に進むと学校併設のマッサージショップ(スパ)があります。


本格的なスパらしく、勉強に疲れた時の癒しスポットがあるのはありがたいです。


外部の業者さんのため、無料ではありませんが、同校の学生は10%オフでご利用いただけます。


店内もちゃんとしています。


ここでプロのマッサージ師から施術を受けられます。


アロマの香りも上質でした。


昔から先生のフィードバックが異様に高い印象ですが、コロナ前後で、約50%近くの先生が戻ってきたそうです。実は同校ではE-ROOMの卒業生(韓国人留学生のみ)向けにオンラインレッスンの提供もしていたそうで、コロナ禍も先生を継続雇用してきました。ブランクのない優秀な先生が多く残っているため、格安ながら質の高いレッスン提供が可能です。


日本人比率も極めて低く、大体10%~20%で推移しているそうです。日本人比率がグッと高くなる9月の訪問時にも16%程度でした。最後に感銘を受けたエピソードをご紹介いたします。


親子留学が増えている昨今ですが、同校にも「親の付き添い留学(レッスン無し)をやって欲しい」とのお声が多数届くそうです。しかしながらオーナーが「宿泊施設ではなく学校なので絶対NG」という姿勢を貫いているそうです。

E-Room Language Centerについて、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

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