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【フィリピン/セブ】Philinter Academy来社報告


フィリピンのセブ(マクタン島)に立地する2003年開校の老舗語学学校Philinter Academyの日本人スタッフである大岩さんと遠藤さんにご来社いただきました。

コロナウィルスの影響で長らく休校しておりましたが、2023年3月1日に再開を果たし、今年夏のピークシーズンには、250人の受け入れ枠のうち240名が在籍し、コロナ前と同様の活気が戻って参りました。

フィリピンの国境制限緩和後は、日本人比率が50%を超える学校が目立つ中、Philinterでは多くても30%程度に落ち着いており、最近はタイやモンゴル、サウジアラビア、ロシアからの問い合わせも回復しているため、コロナ前のように多国籍環境に戻る日も遠くありません。

学校再開後も講師陣の質には強いこだわりを持ち、全講師をレギュラー採用しているだけでなく、各セクションで専門講師を育てるべく、講師トレーニングも徹底しており、さらに講師に長く働いてもらうための環境整備を目指し、他校以上に待遇面にも気を使っています。

講師採用を行っていない現在も、一日1件以上の採用申込依頼があるPhilinterですが、各校で人気が高まっているIELTSコースの担当講師をはじめ、各コースでより高品質なレッスン提供ができるよう、優秀な方やポテンシャルの高い方は現在も採用を続けています。

日本マーケットを除いて閑散期に入りましたが、現在も100名ほどの学生が在籍し、まじめに英語学習に取り組む学生が多いPhilinterらしく、30%程度の学生が学校再開後に新設されたスパルタコースを受講しています。

ビジネスコース(PC持参推奨)をご選択いただいた場合、医療英語を学ぶことができる数少ない学校の一つでもありますが、今後はPhilinterの優秀な講師陣の力を生かして、他校でも提供の少ないケンブリッジやTOEFLコースの取り扱いも予定しております。

IELTSコースの受講に際しては、渡航前にオンラインテストを実施し、学校が定めたスコア(IELTS3.0)に届かない場合はESLコースをご受講いただくなど、受入制限を行っているほどです。

学校再開にして、施設のリノベーションも実施し、内部寮各部屋のバスルームには新たにシャワーカーテンを取り付けましたが、今後はタオル掛けなども設置予定で、学生が寮生活にもご満足いただけるよう配慮がなされています。加えて、各部屋に新たに設置された静音のインバーターエアコンは、省エネ機能を完備しているため、電気代の高いフィリピンでも節約して留学生活を送っていただけます。

各部屋の壁にはLANケーブルを差し込める有線LANポートの設置を行っておりますが、全てのお部屋に設置が完了するまで数カ月要するため、有線LANポートの設置があるお部屋は社会人や企業の方などを優先してご案内しています。

キッチンは外部のケータリング会社に委託し、主に韓国人学生向けに提供してきた辛い料理を減らしましたので、各国の学生が安心して多国籍料理を召し上がっていただけます。

その他、キャンパス内の新ビルは年内の完成を目指し現在も工事が進められており、完成後はカフェやIELTS試験センター、ランドリールームを設置予定です。

ランドリーサービスは現在、外部サービスをご利用いただいておりますが、1回150ペソ(5kgまで)にて週3回の利用が可能で、洗濯した衣類は乾燥、たたみまで行った上で当日返却が可能です。

プールエリアのリノベーションは完了しており、プールサイドタイルの張り替え、シャワー取り付け、ライトアップに加え、プールサイドには新たに学生が自由に使うことのできるリラックスチェアが設置されたため、多くの学生から憩いの場として重宝されています。

オンラインプログラムJOSSの提供も引き続きありますが、オフラインとは基本的に異なる講師が担当します。ただし、どちらの講師にも同様のトレーニングを行っているため、留学前後にオンラインにてPhilinterの高品質なレッスンをご受講いただくことが可能です。

Philinterでは学生からのフィードバックも大切にしており、受講生の声をもとに各プログラムのブラッシュアップを行っています。

日本人スタッフの大岩さんはセブに長年住まいしており、学校内外のことを知り尽くしているだけでなく、遠藤さんは英語を母語としない方々に英語を教えるTESOL資格を有しているため、英語学習から現地生活のことまでいつでも相談に乗っていただけます。

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