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Philinter Academy視察報告


セブを代表する名門語学学校「Philinter Academy」を訪問し、校長先生のチェインさんと日本人マネージャーの片貝様にご対応いただきました。


同校はコロナ禍で長らく休校となっていましたが、その間施設のリノベーションを行ってきた為、コロナ前と比べ施設が格段にきれいになりました。今年5-6月頃に校内に新ビルが完成予定ですが、ビルの1階にはカフェ、2階にはIELTS試験センターが入る予定で、カフェ横にはランドリールームを設置予定です。また、新ビルの横には新たにバドミントンコートの設置を予定しています。


学校再開後間もない為、現在の学生数は約30名となっていますが、夏休み時期となる7月末から8月上旬には既に156名ものお申し込みが入っています。新生Philinterでは新たに15人程度のBig Groupクラスの提供を考えており、施設のリノベーションと合わせて教室も準備ができております。クラス棟2階には教室を増設し、1階に80のマンツーマンクラス、2階には60のマンツーマンクラスと大小25のグループクラスをご用意し、今後はクリニックも開設いたします。


自習室と食堂もフルリノベーションを実施し、食堂に併設する形であったスナックバーをなくし、食堂では250人もの学生が同時にお食事を摂っていただけます。また、お食事はキッチンシェフによる提供となりますが、学生数が増加次第、外部のケータリング会社に委託し、ビュッフェ形式でのお食事提供となる予定です。


プールもリノベーションを実施し、プールサイドはタイル張りに張り替え、シャワーも取り付けられました。プールがさまざまな色でライトアップされるため、ホテルのナイトプールのような感覚でお使いいただけます。


内部寮にもリノベーションを施し、各部屋の壁にはLANケーブルを差し込めるようにしたため、安定したインターネット接続が可能になりました。ベッドの枕元側の壁には2段ベッドの上段の方でも使えるコンセントの差込口があり、各部屋に静音のインバーターエアコンが取り付けられています。窓には網戸も取り付けられ、虫対策にも余念がありません。


クローゼットには鍵を取り付け、貴重品の管理も可能で、冷蔵庫も各部屋に完備しています。今後はバスルームにシャワーカーテンが取り付けられます。


学生寮は1階が男性、2階が女性、3階がファミリー向けとなっており、各フロアにウォーターサーバーの設置もございます。


新たにマネージャー専用寮も建設中ですが、プライベートを意識して全て一人部屋でのご提供となる為、マネージャー陣もお仕事とプライベートを分けて、メリハリをつけた現地生活を送っていただけるよう配慮されています。コロナ前と変わらず、外部寮AZONの提供もあります為、全ての工事が完了しましたら、最大で320人もの学生受け入れが可能になります。


コロナ明けで新たにスパルタプログラムとファミリーコースの提供がスタートいたしましたが、以前と変わらずセミスパルタコースのご用意もございます。加えて、コロナ禍で提供してきたオンラインプログラムに関しても引き続きご受講いただけます。最近はシニアや親子留学でお越しになる学生が増加傾向にあることに加え、新コースの提供もスタートしたため、教材についても見直しを行い、アカデミックに特化した副校長が舵を取り、急ピッチで変更作業が進められています。


1週間の短期留学生に対しては、渡航前事前テストの実施を検討しており、現地到着後は月曜日からレッスンを提供できるようお話しが進められています。Philinterにはベテランのシニア講師が17名在籍し、同講師の下に就く講師を含めると全体で45名在籍していますが、繁忙期となる夏休みまでに90人まで講師を増やす予定です。


急速に進むIT時代を見据えて、今後は英語+ITコースの開設に加え、電子黒板の導入も検討されています。将来的にはジムの設置も予定していますが、しばらくは外部ジムをご利用いただくようになります。


フィリピンで初めて大学教授や高校英語講師、企業等を受け入れた学校としても広く知られており、NHKで特集された経験も有しています。毎日新聞や地球の歩き方、あの国でこれがやりたいなどでも紹介され、フィリピン留学の拡大や知名度アップに大きく貢献してきた他校が一目置くフィリピンを代表する語学学校で、セブの語学学校連名であるCALAでは6年間の会長職と2年間の総務経験を有しています。


Philinterは元々多国籍環境として知られていましたが、学校再開後しばらくは、日本、ベトナム、台湾、韓国にフォーカスして学校運営を行っていく予定です。


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