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CPILS視察報告


フィリピンの語学学校最激戦区であるセブで最も歴史のある語学学校CPILSを訪問し、日本人マネージャーの新垣さんにご対応いただきました。新垣さんはCPILSでの留学経験を有する学校のことを知り尽くすスタッフさんで、同校卒業後は他国での留学も経験しているため、留学全般のご相談に乗っていただけます。


CPILSの現在の日本人比率は約40%で、その他、韓国、台湾、ベトナムに加え、ロシアやアラブの学生も在籍していますが、新たにトルコの開拓も行っているため、今後さらに多国籍環境になっていく予定で、今年の夏にはモンゴルからの団体受け入れも決定しています。


同校ではコロナ前からオンラインレッスンの提供も行っており、オンラインプログラム受講者数は約600名(オフラインは現在約180名)にも上り、学校内にオンライン専用のセクションを設けているほどです。


オフラインとオンライン掛け持ちで、フィリピン最多級7名ものネイティブ講師が在籍しており、テストコースを除くESLコースとPMCコースでは、グループクラスにてネイティブ講師によるレッスン提供も行っていますが、テストコースのエグザミネイターも同ネイティブ講師が担当しています。


CPILSはフィリピントップクラスの高品質なレッスン提供に定評があるだけでなく、IELTSとTOEICの公式試験センターにも認定されているため、ESLでお申込後、現地で試験対策コースに変更する学生も多く、ESL Plusコースに次いで、IELTS、TOEICコースの受講者数が多くなっています。


校内のIELTSセンターは先月リノベーションが完了し、スピーキングテスト専用の個室を完備している他、IELTSテスト申込学生に限り利用可能なIELTSラウンジも完備しています。


セミスパルタ校として認知されているCPILSですが、TOEIC等の試験対策コースは全てのコース終了後、門限まで外出できる時間が20分しかないため、実質スパルタプログラムと言っても過言ではありません。コロナウィルスの影響で、およそ2年もの間、オフライン学生の受け入れができませんでしたが、その間もオンラインプログラムの提供を行ってきたため、ベテラン講師がしっかり残り、現在の高品質なレッスン提供に繋がっています。


コロナ前まで行われていたアクティビティに関しては現在、校内アクティビティに限定して提供していますが、夏頃を目途に校外でのアクティビティも再開する予定でお話しが進められています。


カリキュラムに関しては、コロナ前と大きな変更はなく、ESL+フィットネスコースのみお受け入れを停止していますが、こちらもフィットネスマシンの入れ替えを行い、今夏の再開を目指しています。


個々のレベルに合わせたレッスンを提供できるよう、レベル分けはフィリピンで最も細かい18段階となっており、IELTS等の試験対策も初心者から上級者までレベル(コース)分けを行っているため、常に自身に合った英語レベルで学習を進めていただけます。


各コースのマンツーマンクラスはカスタマイズが可能ですが、スピーキング特化のPMCコースに関しては、「公共の場で使える英語力を身に付ける」ということを意識し、レベルもBasicとIntensiveに分けられているだけでなく、2週間に一度、友人や講師陣の前でプレゼンテーションがあるため、実践で使える英語習得を目指す方には適したコース内容と言えます。


全てのクラスでレッスン受講中に母国語を話してしまった場合、1ポイントのペナルティが課せられることも真面目な学生が集まるCPILSの特徴の一つとなっています。レッスンは毎週火曜日と水曜日に変更申請が可能で、日本人スタッフさんのサポートを受けることもできますが、英語力向上のために”あえて”学生自身で変更申請を行っていただくようにお願いしています。


校内にはクリニックも完備し、土日を含めてナースが常駐していますが、毎週水曜日には日本人通訳がいるセブドクターズが往診に来るため、安心して留学生活を送っていただけます。


他校では有料または重さが決まっているランドリーサービスも、週に2回、重量制限なしで昼食もしくは夕食の時間に無料にてご対応いただけます。


コロナ前と変わらずスナックバーやカフェもあり、学生は現金を持たずして、IDカード決済で校内での買い物が可能となっており、カフェでは自習等を行っていただくこともできます。もちろん、別途自習室も完備しているため、個々にお好きな環境で自学を進めていただけます。


ドミトリーはコロナ禍に入ってからリノベーションを行い、入寮時にはトイレットペーパーを1ロール無料提供していただくことができ、親子留学生向けのお部屋には室内にてテレビも完備しています。


今回の学校訪問時には昼食もいただきましたが、ビュッフェ形式で品数がとにかく多く、何を食べるか迷ってしまったほどです。個人的に何を食べても美味しく、昼食時間に入って間もなく、食堂には長蛇の列ができていました。


レッスン内容はもとより、留学生活における全ての内容が高品質であることを確認でき、フィリピンを代表する名門校であることを再認識させていただくことができました。


CPILS(Cebu Pacific International Language School)の詳細はこちら