BLOG

ブログ

PINESメインキャンパス視察報告


PINESメインキャンパスを私個人としては6年ぶりに訪問させていただき、ベテランスタッフの三輪さんにご案内いただきました。


夏のピークを終えた今でも日本人留学生からの人気が凄まじく、9月の日本人比率は38%、10月~11月の日本人比率は48%となっております。他校さんが日本人の集客に苦戦する中、圧巻の数字です。今回、感動したのが、当社の訪問を大々的に歓迎してくださったことです。訪問時間に合わせて、わざわざ掲示板に「ようこそ!FUJIYAMA International」の文字をでかでかと入れてくれていました。こうした細やかなおもてなしの精神が人気の秘密だったりします。


閉鎖的なエントランスではなく、スタッフと生徒間でコミュニケーションが取りやすいようあえてこの形にしています。


1回の入り口にも飲食店が立ち並び、学校で提供されるお食事以外も楽しむことができます。


校内施設にATMがあるため安心です。キャッシュカードの吸い込み被害に遭った際にも慌てずにすみそうです。


オフィスも洗練されておりました。


たまたま入学日と訪問日が重なり、新入生が真剣にテストを受けておりました。


メインもチャピスもナース常駐で安心です。


150ペソ/1回の洗濯代が別途かかります。


チャピスキャンパスと違い、L字型ではなく真向かいでのレッスンを受けられます。


写真では伝わりにくいかもしれませんが、食堂が抜群のロケーションで、開放的な空間でした。


食堂のソファにも足元にコンセントがあるため、長時間いられます。パソコン作業を長時間する際にも利用できそうです。


残念ながらお休みだったのですが、食堂のカフェもリーズナブルで素晴らしかったです。タピオカなどは日本の半額以下でした。


続いてお部屋紹介ですが、4・6人部屋と1・2人部屋が別棟となっています。今回は4・6人部屋しか空室がなかったため、こちらだけご紹介いたします。4・6人部屋の模範的な形を作ったのがPINESです。


プライベート空間が確保できると評判です。


トイレ・シャワーが別なのも魅力です。


トイレ・シャワーが別だと複数人部屋の朝の混雑を避けられそうです。


ハシゴではなく、階段のため、上り下りの際、振動が気になりません。実際に使ってみましたが、ノンストレスでした。


デスクのコンセントを利用する場合のみ、延長コードが必要となります。


貴重品の管理もこちらでできます。


コロナ前から講師の質の高さは有名ですが、講師の評価制度もさらに洗練されていました。現状、生徒=40%、ヘッドティーチャー=40%、風紀(勤怠、服装、態度等)=20%で評価しているそうです。現在は講師の点数の貼り出しはやめ、ランキングのみ掲載する仕組みになっておりました。講師だけでなく、頑張った生徒を表彰する仕組みもいいと思います。


単独でHR(ヒューマンリソース)部門(人事科)があるのは、現状の提携校の中ではPINESだけです。通常、ヘッドティーチャーが数人いる程度ですが、唯一無二の管理体制です。また、講師の管理の一貫として、緩くなりがちな服装にも規定を設けています。月~水はフォーマル、木・金はセミフォーマルとルールを定め、違反すると減点となります。


フルタイムのオンラインの講師も在籍しているほど、現在もオフライン・オンラインの二刀流で雇用しています。


コンピューターベースであれば、毎週IELTSの公式試験がメインキャンパスで受けられるのも同校ならではです。現状、紙よりも圧倒的にコンピューターベースの需要が高いそうです。IELTSの受験料はRegular IELTS (paper or computer) = 11,990ペソ、コンピューターベースであれば毎週末PINESのメインキャンパスで受験可能です。紙ベースは1か月に1回となってしまいます。


水曜日以外はジムの利用が可能です。


フォトスタジオがあるため、メインキャンパスでは、証明写真も校内で撮影可能です。


生徒のIDがそのままルームキーになる点も素晴らしいです。紛失リスクや学生管理の観点からもこれがフィリピンのスタンダードになればと願います。


コロナ前から人気過ぎて、5階の拡張工事をしていたのですが、再開後の勢いも衰えないため、また増築する予定とのことです。


注意事項として、同校が元々持っていた「EOPチャレンジ制度」はコロナ以降、なくなってしまっています。あくまで生徒の自主性に委ねているそうです。制度に依存しなくても一定のクオリティを保てているが故の決定のように感じました。


PINESメインキャンパスの詳細ページはこちら