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オーストラリアのシドニーでロックダウンが解除


オーストラリアのシドニーで10月11日、新型コロナウイルス対策のロックダウンがおよそ4カ月ぶりに解除され、ワクチン接種済みの人を対象に飲食店やスポーツジムの営業が再開されました。

オーストラリアでは、ワクチン接種率の引き上げを通じて段階的に日常生活を再開し、コロナとの共生を目指す方針となっていますが、ペロテット首相は、経済活動再開後には感染者が増加すると警告し、シドニー市民に警戒を緩めないよう求めています。

今回の行動制限の緩和により、ワクチン接種を完了した人は個人宅での集まりが10人まで、結婚式や葬儀は100人まで認められ、小売店は収容人数を制限した上で営業を再開できることとなっています。

シドニーがあるNSW州では、ワクチン接種率が成人人口の70%に達したことを受けて行動制限の緩和となりましたが、10月下旬には接種率80%を見込み、一段の制限緩和を計画してます。

ただし、ワクチン未接種者は12月1日まで自宅待機が義務付けられています。

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