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留学生の声

留学生の声


セブで講師同部屋留学

MDLでの語学留学は、今までの人生で一番楽しい一か月間でした。本来4週間の予定を無理矢理数日伸ばしたくらい、帰りたくありませんでした。

ステイイングティーチャーという制度を利用し、先生と一緒の2人部屋で過ごしました。授業以外の時間も英語漬けという環境を活かし、先生に宿題を見てもらったりしました。他人との共同生活が初めてだった私にとって、最初こそ不安でしたが、同部屋の先生とは友達のように本当に仲良くなれたので、この制度を選んで大正解だったと思います。ただ、プライベートはほぼ無かった(ドアを閉めると廊下の音がほぼ聞こえず、いつ人が来るのか予測できない)ので、一人でくつろぐ時間がどうしても必要な人には向かないかなと思いました。

MDLの授業は全く堅苦しいものではなく、先生と友達のような感覚で会話を楽しみながら授業を受けることができます。もちろんスピーキング重視なので、先生の説明を一方的に聞くような授業は皆無でした。私はあまり詰め込みすぎないPower Speaking Ⅰを選択し、空き時間に仮眠を取ったり自習室で勉強していました。中には授業を詰め込んでいる生徒もいましたが、休憩なしのフルコマは少しきつそうな印象を受けました。

Correction Noteという制度(担当の先生たちがその日のミス等を一冊のノートにまとめてくれる)はまだ始まったばかりのようで、最初は誰一人として使い方がわからず戸惑っていました。しかし、先生たちですぐミーティングを開く等して、制度を取り入れようという姿勢が垣間見えました。

先生たちは皆優しく良い人でしたが、先生としてのレベルには個人差があると感じました(優秀な先生が多かったけど、発音が明らかに違う先生もいた)。担当の先生との相性が悪いと感じた場合、オフィスに言えばすぐに変えることができます。私は先生に恵まれたので、一度も変えませんでしたが。

寮には生徒だけでなく先生も住んでいるので、他の生徒はもちろん、自分の担当以外の先生とも親しくなれます。週末には仲の良い生徒や先生といろんな場所へ出掛けていました。寮の門限は平日10時・週末12時で、事前に届けを出せば泊まりで旅行することもできます。

生徒の95%以上が韓国人でした。ちなみに韓国では親子留学が流行っているらしく、韓国人の小学生とその親御さんも結構いました。とはいえ、日本人マネージャーを含め日本人も僅かにいたので、息抜きしたい時は日本語で話せる相手がいて良かったです。

食事や学校の設備は、良くも悪くも普通です(笑)。3食ほぼ毎回キムチが出ます。1Fには教室と食堂と自習室、2・3Fに寮があります。水とお湯が出るウォーターサーバーがあるので、水筒があると便利です。また、学校から歩いて15分程の所にFoodaというスーパーがあり、日用品はそこで買い足していました。

今回の留学の反省点としては、渡航前の勉強が足りず、現地でのボキャブラリー不足を実感したことです。そして、1か月はあまりにも短すぎました。なので、帰国が近付くにつれ、勉強よりも思い出を残そう!と遊びに行く時間が増えてしまいました。でも、それを含めて全てが良い思い出です。

担当カウンセラーへの一言:
私が相談に伺った時点で渡航予定日まで1か月を切っていたにもかかわらず、こんなに充実した留学生活を送れたのは本当に坂井さんのおかげです。パンフレットには載っていない情報も聞いてから学校を決めることができたので、渡航前後の相違点や現地での不自由もほぼありませんでした。帰国数日前に留学を伸ばすというめちゃくちゃな要望にも素早く対応してくださって、坂井さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。また機会があれば、絶対にこちらにお世話になりたいです。


渡航先 フィリピン / セブ
語学学校 MDL(閉校)
期間 4週間