SMEAG(Capital)視察報告


「年間約4,000人の卒業生を送り出す、フィリピン最大規模の語学学校」

試験対策コース希望者の98%が目標スコアを獲得し、教育・設備・立地のバランスが抜群のSMEAGさんの視察報告をします。

今回はセブCity の3キャンパスをすべて訪問させていただきました。この3キャンパスだけで年間卒業生数は約4,000人を超えるそうです。先生の数だけでも500名を超え、10年以上働くベテラン講師も在籍しています。ちょうど会議室のホワイトボードに「EOC」というチャレンジ制度の企画もされておりました。オフレコ企画の中身を覗けたようで、妙なワクワク感がありながらプレゼンテーションが開始されました。

学校の核となるのは大きく分けて「施設」「学習環境」「カリキュラム」の3つです。

施設は、言うまでもなくセブ最高レベルでした。ランドリーサービス・ルームクリーニング・カフェ・売店・ジムなどはもちろんのこと、キャンパス内には、大きなシアタールームまでありました。ここでは、映画上映だけでなく、卒業式やオリエンテーションも行うそうです。

さらには、施設内に美容院や託児所、法律事務所まであります。こんな施設の学校を初めて拝見しました。また、日本のラーメンやお菓子まで購入できる売店を見たのも初めての経験でした。

美容院と法律事務所について少し補足します。男性がセブ市内の美容院に行くと、モヒカン、または坊主にされる惨劇が待っているのですが、ここSMEAGさんでは韓国人の人気スタイリストが仕上げてくれるため満足な仕上がりになるそうです。また、法律事務所は校長の奥さんが経営に携わっており、発行難易度の高い「盗難届け」のお手伝い等で、幾度となく生徒を救ってくれたそうです。  

その他、学生ラウンジ、オープンテラス、ガーデンテラス、バスケットコート、自習室、Wi-Fi環境(共用スペースのみ)も整っています。広々とした学生ラウンジでは、有線LANケーブルにてパソコンでお仕事をされている社会人やプレゼンテーション資料を作成する大学生の姿も目に付きました。企業の団体研修にも強い同校ならではの配慮であると感じました。なお、食堂の奥にある、セルフキッチンエリアでは、自炊も可能です。ガスコンロの他に油の揚げ器などもありました。

学習環境や生活面でもトップクラスです。EOP(母国語禁止ルール)や担任講師制度も導入しています。担任の先生がアカデミック・生活の両面で留学生活をサポートしています。直接先生に英語でアプローチすることを大切にされております。

職員室もまるで市役所のようでした。各部門をセクションで分けることで、休み時間の混雑を見事に緩和しています。説明を伺った限り、生徒のあらゆる「困った」を即時解決できる仕組みが構築されていました。また、マネージャー陣が、週替わりの担当制で24時間対応する「911サービス」まで提供しています。各キャンパスにナースも常勤で、同伴で往診にも行ってくれるので病気の際も安心です。

また、防犯への対策も万全です。現金を使用せずとも「E-MONEY Transaction」というIDカードで、電子マネーのようなハイテク技術も取り入れておりました。部屋に金庫がないことへの対策として、事務所で貴重品の管理もして下さいますし、帰国日までパスポートを預かってくれるサービスまであります。セキュリティも日中・夜間で4人いらっしゃいます。

旅行の際も職員室の中で完結できます。面倒な日程調整や煩雑な申込手続きも学校がすべて代行してくれます。

かつて楽天さんの英語研修プログラムの作成に関わっただけあり、カリキュラムもとても充実しています。ビジネスや試験対策に強いのは有名ですが、ESL(一般英語)も他校さんとは一線を画す内容です。

2018年1月よりESL(一般英語)が「ESL by Cambridge」へと生まれ変わりました。結果至上主義の同校ですら、このESL(一般英語)だけはレベルの証明ができずに、頭を抱えられていたそうなのですが、今回の変更で、弱点を見事に解消できています。ESLの中に、Cambridgeのカリキュラムを組み込んだため「レベルの基準が教育機関(学校)によってバラバラ」という弱点はもはやなくなりました。また、イギリスで最も認められている、いわば英語の原点とも言えるCambridgeを取り入れている点も欧米の学校さながらの取り組みです。実用的な学習はもちろん、テストも実際の模擬テストを使用します。  

元々、試験対策コースに強い学校のため、先生にとっても最も移行がスムーズという判断もあったそうです。Cambridge試験は、有効期限もないため、一度スコア取得すれば一生涯使えるという点でも魅力的な采配だと思いました。  

さらには、韓国人40%、台湾・中国30%、日本20%、その他の国が10%の構成比となっており、日常生活でも多くの英語を利用し、更に異文化交流も沢山できる学習環境です。

また、「RED DIARY」という日記もモチベーション向上に寄与しています。ただの日記だけでは継続するのが難しいと考え、20日分記入するとSMEAG校のオリジナルグッズ(ポロシャツ、タンブラー、パワーバンク充電器)の中から好きなものを貰えます。ポロシャツを選択し、卒業時にメッセージを書いてもらう方が多いというのもいいと思いました。切磋琢磨し合える仲間との出会いだけでなく、一生の宝物となりそうです。

同校のビジネスコースは、授業にBULATSテストの内容も取り入れています。BULATSとはケンブリッジ大学英語検定機構が開発したビジネスシーンに特化した英語能力テストです。世界各国の11,000以上の企業が、BULATSを社員の英語能力の測定手段として採用しています。なお、SMEAGさんは、フィリピンでは初めてのBULATSの公式試験会場になります。このコースでは、国際社会に通用するビジネスコミュニケーション能力を身に付けることができます。

TOEICも同様に、公式試験会場となっており、模擬試験と同じ会場で公式試験が行われます。こちらもセブで初めてのTOEICテスト公式試験会場です。TOEIC講師としての実務経験が10年以上のマネージャーによる定期的な講師のトレーニングがあります。また、常に最新の試験の傾向を徹底分析して、対策情報をリアルタイムでお伝えしています。  

キャピタル校は「大人向け」というのが大きな特徴です。

実際に、社会人やシニア層の生徒も多く、年齢層や国籍がとても幅広いという印象でした。ルールはさほど厳しくなく、例えば全日、門限は夜23時のため、放課後、友達と食事や買い物など自分の時間を楽しむことができます。英語はみっちり学びたいけれど、日常生活はある程度自由がほしい。という自主性にまかせた大人の要望に応えたキャンパスです。

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