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ニュージーランドの先住民族が温泉入浴拒否


北海道の温泉施設で顔に入れ墨を施したニュージーランドの先住民族女性が入浴を断られるという出来事があり、断られた女性の関係者が「差別ではないか」と抗議しましたが、温泉施設側は他のお客様が安心して入浴できるようにという理由で結局、入浴は許可されませんでした。

日本では元々入れ墨を施した方の入浴をお断りするといったケースが多くなっていますが、世界において入れ墨はファッションや伝統文化としてさまざまな方が施しています。

2020年の東京オリンピック開催が決定し、今後益々の外国人観光客の増加が予想され、さらに観光立国を目指す国としても、何らかの方向に早急に舵を切らなくてはならないのではないでしょうか。

グローバル社会が急速に進展する中で、慣習や文化の違いにも合わせていくことが、とても重要なことだと思います。