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CG ESL Center視察報告


「セブでスパルタといえば、最初に名前が挙がる伝統校」

1日12時間の勉強時間設定のスパルタ式カリキュラムが特徴的なCGさんの視察報告をします。

最大収容人数が152名の同校ですが、年間を通して130名を切ることがないという抜群の安定感を誇る学校です。CGさんは、10名を超える団体の受け入れをお断りしているため、個人の生徒様だけでこの数字は圧巻です。

朝7時の朝食から始まり22時までみっちりと勉強でき、学習環境としてはやはり群を抜いています。平日外出禁止、毎日の単語テスト、義務自習など厳しい規則のもと学習に集中し、確実に英語力をアップさせたいという真面目な生徒様がとても多い印象でした。

今回の訪問では、夕食後にそのまま宿泊というスケジュールだったのですが、夜遅くに到着したにも関わらず、ずっと付きっきりでご案内いただけました。また、通学中の生徒様と当社のお客様と長時間談笑する機会にも恵まれ、生の声を聞けたのが大きな収穫となりました。これについては後述いたします。

学校は、セブの中心地から車で30分ほどの場所にあり、セブ中心地から離れた静かで誘惑の少ない環境(タリサイ市)に立地しています。タリサイ市には、高い建物が少なく、隣は養鶏場と、田舎の雰囲気が楽しめる町でした。意外にもローカルなショッピングセンターがあり、生活する上での不便はないと生徒様からもお聞きしました。

施設は、高級感の溢れるヨーロッパ風の作りとなっており、リゾートの雰囲気を味わいながら生活できるので、スパルタ環境にあってもなんなく暮らせている理由なのだと思います。

CGさんは、マンツーマン授業もたくさん取れる、オーダーメイド型マンツーマンシステムを採用しております。そのため、例えば、スピーキングが苦手な方は、全4時間中2時間をスピーキングに当てることも可能です。

毎日エッセイ作成の時間があり、次の日先生からの細かいフィードバックをもらえるため、ライティング能力の向上にも向いている学校です。

イギリスに長期滞在経験もあるカナダ人ネイティブ講師も在籍しており、グループにて選択可能となっております。フィリピンにいながら、ネイティブ発音に触れることもできます。

また、他のスパルタ校では1コマのレッスン時間を100分などとしているところが多いのですが、CGさんの場合には、1コマ50分で、コマ数を多くしているため、無理なくレッスンに臨めます。

さらには、平日7:00~17:00の間(昼休み時間を除く)、部屋、オフィス以外の全ての場所ではEnglish Only Policy(EOP:母国語禁止令)が徹底されており、万が一、EOPを破った場合で2回注意を受けると10点の罰則ポイントが科せられます。

ここCGさんでは、罰金ではなく、ポイント制が採用されており、EOP違反は1回5点で50点貯まると週末の外出が禁止になったり、さらなる罰則を受けると退学になったりもします。ポイントは累積していくので、通学中は気が抜けません。

週末の外泊も許可されているのですが、セブシティでの宿泊は禁止であったり、マクタンエリアも指定のホテルのみ外泊可能というここでも制約が効力を発揮しておりました。

最後に、生徒様からのお声の一部をデメリットとして記載をいたします。  
まず、先月末でお辞めになったベテラン日本人女性スタッフの抜けた穴は正直大きいというご意見が非常に多くございました。

また、学習環境に関しては、「文句なし」という意見ばかりが目立ったのですが、居住環境に関する細かなご指摘が多かったようにも思います。例えば、Wi-Fiが弱かったり、洗濯物をいったん出すと4日ほどかかってしまったりと、この辺りは要改善ポイントでしょうか。なお、食事がいまいちの日には、売店でピザなどをデリバリーするという裏技を教えていただきました。  

自分を追い込みたいという真面目な若い方にはうってつけの学習環境です。

CG ESL Centerの詳細ページは こちら