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La Lingua Language School面談報告


オーストラリア最大の都市シドニーの市街地に立地する会話中心のレッスンを提供する語学学校【La Lingua Language School】の日本人担当トモコさんとスカイプ面談させていただいたので、以下にご報告いたします。

La Lingua Language Schoolは、22年前に開校した老舗校で、英語だけでなく、平日の夕方18:10からのレッスンでは、日本語・中国語・韓国語・スペイン語・ポルトガル語・フランス語・イタリア語の言語レッスンを地元オーストラリア人向けに提供しています。

日本語クラスについては、全ての言語の中で最も歴史が長く20年間レッスンを提供しており、オーストラリア人学生が最も多い人気クラスでもあります。

日本語クラス等の英語クラスを除くクラスには、多い時期で200人以上の学生が在籍し、英語を学習する留学生と、日本語等を学習するオーストラリア人を繋ぐべく、定期的に学校主催のアクティビティを実施しており、2カ月に一度、Language Exchangeアクティビティも開催しています。

もし、Language Exchangeパートナーの紹介を希望される場合は、学校スタッフさんにお声がけいただけましたら、無料でパートナーをご紹介いただけることも人気ポイントの一つです。

日本語クラスを受講するオーストラリア人学生にもLanguage Exchange案内書を配っており、学校の無料サービスの一環として、学生がマッチングできるよう心がけています(あくまでも無料サービスなので、マッチングしない可能性もあります)。

留学生向けの英語レッスンでは、何より”Conversation Centredクラス”の人気が高く、「英語を使って何ができるようになるか」を学生自身が考え、現地生活に繋がるようなレッスン提供を行っています。

同コースは、16のテーマから構成されており、「お出かけについて」や、「食事や食品について」、「問題解決に向けて」、「環境問題」、「健康について」など、各テーマを1週間完結でレッスン提供していますので、毎週入学でも授業についていけないということがございません。

また、Conversation Centredコースの教材は、長年の学校運営で培ったノウハウを生かして、La Lingua Language Schoolが独自開発したものです。

スピーキングにフォーカスしたコースを提供する学校は他校でもいくつかございますが、La Lingua Language Schoolでは、レッスンに参加するだけでは評価されず、間違えを恐れずに話すことで評価される仕組みがございます。

実際にレベルアップにつきましては、学生の授業でのパフォーマンスを見て決められており、如何にナチュラルに話し(ネイティブが使う表現)をできているかが問われますので、レッスンで英語を理解していても、授業で何も発言しない場合は、レベルアップの対象にはなりません。

日本人スタッフのトモコさんも同校の卒業生ですが、13年前に入学したときにはエレメンタリーレベルの英語力しかなく、英語を身に付けるには相当な努力をされてきたようです。

現在は英語力がない学生さんがサポートを求めてきた場合でも、当時のご自身の経験を踏まえて、「まずは自分で一回やってみないと英語学習の意味がない」ことをしっかり伝え、学校外でもアウトプットすることの大切さを学生さんに伝えられています。

結果、卒業生からも多くの体験談をいただいており、トモコさんのデスク周りには卒業生の写真と体験談が数多く飾られており、トモコさんもそれらを”自分の宝です”とおっしゃっていました。

オーストラリア到着後間もなくは、ご自身も英語が話せず、厳しい生活を送られてきたので、現在は学生を甘やかすようなことはせず、生きた英語を身に付けられるようなアドバイスに徹し、多くの学生から慕われる存在になっています。

同校の日本人学生比率は12-13%程度で、日中のConversation Centredクラスにはレベルにもよりますが、常時2-3名の日本人学生がおり、夜間の文法クラスにはほとんど日本人学生がおりません。

今回、トモコさんとお話しさせていただいて感じたことは、「生きた英語を身に付けられる環境として、素晴らしいノウハウがあるな」ということです。

La Lingua Language Schoolには、多くの日本人が苦手とする「英語を話すこと」について、長年の学校運営で蓄積した素晴らしいカリキュラムがあります。

La Lingua Language Schoolについて、ご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせください。

La Lingua Language Schoolの詳細ページは こちら