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【ニュージーランド】留学費用は安全?学校閉鎖時の保護制度と学生ビザの変更について


近年、海外の大手語学学校の閉鎖が相次いでおり、海外留学を検討されている方の中には、「万が一、留学先の学校が閉鎖された場合、支払った授業料はどうなるの?」と不安を感じている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

ニュージーランドでは、留学生が安心して学習できるよう、授業料などの前払い費用を保護する制度が整備されています。

今回は、ニュージーランドの語学学校「NZLC(New Zealand Language Centres)」から届いた最新情報をもとに、ニュージーランドの学費保護制度と、学生ビザの有効期間に関する変更についてご紹介します。

ニュージーランドには留学生の学費を守る制度がある

ニュージーランドでは、教育機関を監督するNZQA(New Zealand Qualifications Authority/ニュージーランド資格庁)の規定に基づき、留学生が前払いした授業料などを保護するための仕組みが設けられています。

万が一、留学先の学校が経営上の問題などによって授業を継続できなくなった場合でも、所定の条件に従って未使用の授業料を保護することを目的とした制度です。

学校の経営状況によって学生の資金が直接影響を受けるリスクを軽減できる点は、ニュージーランド留学の大きな安心材料といえるでしょう。

NZLCが採用する「トラストアカウント制度」とは?

オークランドにキャンパスを構える語学学校NZLCでは、留学生の授業料や滞在費を保護するため、独立した信託管理の仕組みを採用しています。

NZLCでは、Walker Wayland Auckland Ltdという独立した受託者が学生の資金を管理しており、学校の一般的な運営資金とは分けて取り扱われています。

この制度には、主に次の3つの特徴があります。

① 学生の資金を学校の運営資金と分けて管理

学生が支払った授業料などは、学校の通常の運営資金とは区別して管理されます。

これにより、学校の経営状況が学生の前払い資金に直接影響するリスクを軽減しています。

② 授業の提供状況に応じて学校へ資金を支払い

学生が支払った授業料は、所定の信託管理規定や授業の提供スケジュールに従い、受託者から学校へ段階的に支払われます。

授業開始前にすべての授業料が学校の運営資金として使用される仕組みではないため、未提供の授業に相当する資金を保護しやすくなっています。

③ 万が一の学校閉鎖時にも学生を保護

NZLCが何らかの理由で授業を継続できなくなった場合、適用される条件に従い、対象となる未使用の授業料について、返金または他の教育機関への移管が行われる可能性があります。

ただし、必ず全額が返金されることを保証する制度ではなく、実際の対応は信託管理の規定や個別の条件によって異なります。

滞在費も保護の対象になる?

NZLCでは、授業料だけでなく、学校が受領した滞在費についても、適用される保護制度に従って管理されています。

なお、滞在費の具体的な返金条件や保護範囲については、授業料と同一とは限らないため、事前に確認しておくことが大切です。

また、NZLCへの海外送金時に、学校名ではなく「Walker Wayland Auckland Ltd」が送金先として表示される場合があります。

これは、独立した受託者が学生の資金を管理する仕組みによるものです。

詳しくは、NZLCの公式案内をご覧ください。

NZLC公式サイト:International Student Fee Protection

【2026年最新】ニュージーランド学生ビザの有効期間にも変更

学費保護制度に加え、ニュージーランド移民局(Immigration New Zealand)から学生ビザの有効期間に関する変更も案内されています。

今回の変更では、従来、コース修了から1か月後まで有効だった学生ビザについて、コース修了後2か月まで有効期間が延長されるとされています。



項目 変更前 変更後
対象となる学生ビザの有効期間 コース修了後1か月 コース修了後2か月
コース修了後の猶予期間 1か月 2か月

ただし、すべての学生ビザに一律に適用されるものではなく、3月31日が有効期限となっている既存のビザについては、従来の取り扱いが維持されると案内されています。

コース修了後の進路を検討しやすくなる

今回の変更によって、対象となる留学生はコース修了後に、進学や帰国準備など、次のステップを検討する時間をより長く確保できるようになります。

ただし、滞在可能期間と就労可能期間は必ずしも同じではありません。就労については、それぞれのビザに付された条件を確認する必要があります。

また、実際のビザ有効期限は個別の申請内容や審査結果によって異なるため、渡航前に最新の公式情報をご確認ください。

Immigration New Zealand公式発表:Changes to student visas

ニュージーランド留学を安心して実現するために

海外留学では、学校の授業内容や施設、滞在環境、費用だけでなく、万が一のトラブルに備えた制度についても確認しておくことが重要です。

ニュージーランドでは、留学生の前払い費用を保護するための制度が整備されており、NZLCのように独立した受託者を通じて資金を管理している学校もあります。

こうした仕組みを理解しておくことで、より安心して留学先を検討することができるでしょう。

FUJIYAMA Internationalでは、ニュージーランドの語学学校選びから留学費用のお見積もり、渡航準備まで幅広くサポートしております。

ニュージーランド留学をご検討中の方は、どうぞお気軽にお問い合わせください。

参考情報
NZLC:International Student Fee Protection
Immigration New Zealand:Changes to student visas
NZLC発行「International Student Fee Protection – Study with Confidence in New Zealand」(2026年11月受領)