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【フィリピン/セブ】CG Academy Sparta Campus視察報告


2026年10月27日(火)、フィリピン・セブ島のタリサイ地区に位置するCG Academy Sparta Campusを訪問し、学生スタッフのモモさんに校内施設や学生寮をご案内いただきました。

CG Academyは20年以上の歴史を持つ老舗語学学校で、セブ島にSparta CampusとBanilad Campusの2つのキャンパスを展開しています。Sparta Campusは、開校当初からスパルタ式教育を重視してきた同校の伝統を受け継ぐキャンパスで、平日の外出制限や母国語禁止ルール(EOP)、1日最大12時間の学習スケジュールなど、英語学習に徹底して集中できる環境が整えられています。

今回の訪問時点で、Sparta Campusの定員150名に対する稼働率は約93%と非常に高く、同じく人気のBanilad Campusも85~87%の稼働率を維持していました。両キャンパスとも安定した人気を誇っていますが、Sparta Campusは特に、周囲の誘惑を減らし、短期間で集中的に英語力を伸ばしたい学生に適した環境となっています。

同校では平日の外出が厳しく制限されており、学生は基本的に学校敷地内で授業や自習、食事、運動などを行います。校内ではEOPも導入されているため、授業時間以外にも英語を使用する機会を確保しやすく、英語漬けの生活を送りたい方にとって魅力的な環境です。なお、オフィスでの相談など、必要に応じて日本語でサポートを受けることもできます。

授業はマンツーマンレッスンに加え、最大4名の少人数制グループレッスンを組み合わせた構成となっています。グループレッスンでは、学生一人ひとりが発言する機会を確保しやすく、他国籍の学生と意見交換することで、実践的なコミュニケーション能力を養うことができます。また、Sparta Campusにはカナダ人のネイティブ講師も在籍しており、フィリピン人講師とは異なる発音や自然な英語表現に触れる機会も設けられています。

CG Academyでは、学生一人ひとりの英語力や学習目的に応じて教材を選定し、定期的なレベルテストの結果を踏まえながら学習方法についてアドバイスを行っています。月1回実施されるレベルテストでは、成績最優秀者だけでなく、最も英語力が伸びた学生も表彰され、賞金が贈られます。入学時点の英語力にかかわらず、努力や成長が評価される仕組みは、厳しい学習環境の中でモチベーションを維持するうえでも効果的だと感じました。

また、Sparta Campusでは月曜日から木曜日の夕食後にボキャブラリーテストが実施され、日々の語彙力強化にも力を入れています。単語の意味を暗記するだけでなく、講師が読み上げる内容を聞き取り、文章を作成する形式が採用されているため、リスニングや文法、英作文の能力を総合的に鍛えることができます。一定の基準を満たさない場合にはペナルティも設けられており、学生が継続的に学習するための仕組みが整っています。

授業は1コマ45分で、レッスン間には10分間の休憩時間が設けられています。Banilad Campusの休憩時間が5分であるのに対し、Sparta Campusでは学習時間が長いことを考慮して休憩時間を長めに設定しており、集中力を維持しながら授業に取り組めるよう配慮されています。

学生寮については、メインキャンパス内の建物に加え、道路を挟んだ別棟にもお部屋が設けられています。メイン寮の1階には3人部屋、2階には1人部屋と2人部屋が配置されており、1人部屋と2人部屋についてはバスルームを共同で使用する造りとなっています。

一方、道路を挟んだ別棟には1階に4人部屋、2階に2人部屋が設けられており、メイン寮とは一部構造が異なります。別棟2階の2人部屋については、1室には室内にバスルームが設置されていますが、もう1室は廊下にあるバスルームを使用する造りとなっています。お部屋のタイプによってバスルームの位置や設備が異なるため、共同生活の快適性を重視する方は事前に確認しておくとよいでしょう。

なお、メイン寮と別棟のどちらに滞在するかを学生が指定することはできません。別棟の4人部屋に滞在する学生は、授業や食事の際に道路を渡ってメインキャンパスへ移動する必要がありますが、周辺には24時間体制で警備員が配置されており、安全管理にも配慮されています。

特に印象的だったのは、別棟に滞在する学生についてもスパルタ校としての生活ルールが徹底されている点です。平日は道路を渡ってメインキャンパスと別棟を行き来することはできますが、それ以外の場所へ自由に出かけることはできません。校舎と学生寮が道路を挟んで分かれている場合でも、学生の行動範囲を適切に管理することで、学校全体として統一された学習環境を維持しています。

校内には、勉強の合間にリフレッシュできるプールやバスケットボールコート、ジム、卓球施設なども設けられています。平日は外出が制限されるため、こうした施設は学生にとって貴重な運動や交流の場となっています。また、キャンパス中央にはバンブーハウスと呼ばれる共有スペースがあり、学生同士が交流したり、卒業式などの行事を行ったりする場所として活用されています。

食事については、Banilad Campusと同様にビュッフェ形式で提供されており、韓国料理やフィリピン料理を中心に、さまざまなメニューが用意されています。外部のケータリング会社が調理を担当しているため、品数も豊富で、学生からの評価も良好とのことです。また、アラブ圏の学生にも対応できるよう、ハラルフードも提供されています。

平日は外出できない環境ですが、校内には売店も設けられており、軽食や飲み物、インスタントラーメンなどを購入することができます。フードデリバリーサービスを利用して外部から食事を注文することも可能で、外出制限がある中でも食事の選択肢が確保されています。

サポート体制については、Sparta Campusに日本人正規マネージャー1名とインターンスタッフ2名が在籍しています。Banilad Campusにも日本人正規マネージャー2名とインターンスタッフ1名が配置されており、両キャンパスとも日本人学生が相談しやすい環境です。特にスパルタ校では、厳しい学習スケジュールや生活ルールに慣れるまで不安を感じる学生もいるため、日本語で相談できるスタッフがいることは大きな安心材料となります。

また、CG Academyでは両キャンパス間の転校にも対応しています。例えば、留学前半はSparta Campusで集中的に英語力を伸ばし、後半はセブ市街地に位置するBanilad Campusで自由度の高い環境に移るなど、学習目的や生活スタイルの変化に合わせた留学計画を立てることも可能です。転校時の空室状況や費用などについては事前確認が必要ですが、異なる特徴を持つ2つのキャンパスを同じ学校が運営していることは、CG Academyならではのメリットといえます。

今回の訪問を通じて、CG Academy Sparta Campusは、単に外出制限や厳しい校則を設けているだけでなく、学生が英語学習を継続しやすい仕組みを長年にわたって築き上げてきた学校であると改めて感じました。マンツーマン授業と少人数制グループレッスン、日々のボキャブラリーテスト、定期的なレベルチェック、母国語禁止ルールなど、授業内外を通じて英語に触れる機会が確保されています。

また、メイン寮と別棟の構造には違いがあるものの、24時間体制の警備や生活ルールの徹底により、学生が安心して学習に取り組めるよう配慮されている点も印象的でした。高い稼働率が示すように、スパルタ式教育を希望する学生から継続的に支持されていることにも納得できる環境です。

セブ島には数多くの語学学校がありますが、CG Academy Sparta Campusは、英語学習を留学生活の最優先事項とし、誘惑の少ない環境で自分を追い込みながら着実に英語力を伸ばしたい方に、特におすすめできる学校です。


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