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Philinter Education Center視察報告


フィリピン出張で、セブ(マクタン島)に立地する名門校「Philinter Education Center」を訪問させていただきました。  

Philinterには、これまで5回ほど足を運んでおりますが、訪れるたびに「新しい何か」を導入しており、今回も最新のアップデート情報を詳しくお聞かせいただきましたので、以下にご報告させていただきます。  

まず、最近多くの語学学校で年々人気が高まっているIELTSコースについてです。

PhilinterではESLコースに加えて、IELTSやTOEICの試験対策コースをレベル別にコースを設けてレッスンを提供しておりますが、IELTSコースの講師を務めるカナダ人のヘンリック先生は、北京で約15年間、試験監督としてIELTSに携わってきた経験があり、その時の経験をしかして、当時の同僚と一緒にIELTSの教材を独自開発しております。

同教材はPhilinterオリジナルの教材としてIELTSコースで使用されており、特にIELTS人気の高いベトナムや韓国人学生から高い評価を得ているだけでなく、口コミやリピーターでPhilinterに入学する学生が大変多くなっています。

ヘンリック先生は、リーディングのレッスンを中心に学生にIELTSを教えていますが、同時にフィリピン人講師へのIELTS教授法トレーニングも定期的に行っています。  

現在のIELTSコースの受講者数は10名ほどですが、専同コースの需要の高まりと、Philinterならではの「専門講師制度」という環境を生かして、今後は30-40名程度の学生を受け入れるべく、各国向けの教材開発にも取り組んでいくとのことでした。  

新たに、”イブニングクラス”の導入も決定しており、2018年10月15日から提供を開始します。  

一般的な語学学校の選択クラスは無料ですが、レベル分けがないだけでなく、人数制限もされておらず、受講するまでどのような内容のレッスンか分からないため、大半の学校で受講者が10-20%と少なくなっています。

Philinterの選択クラスは、2週間で3,000ペソと有料ですが、「発音」、「グラマー」、「スピーキング」、「リーディング」、「ライティング」の中からお好きなレッスンを1日一コマ追加で受講できるようになっており、12段階の細かいレベル分けで自分に合った環境でレッスンを受けられるだけでなく、クラスも最大13人までとなっています。  

選択クラスを”敢えて”無料にしなかった理由は「毎日しっかり授業を受けてもらいたいのはもちろん、一人で勉強できない人がいることや、復習も兼ねているから」ということで、『さすがセブを代表し、他校から一目置かれる教育機関だな』ということを思い知らされました。  

以前同様、フィリピントップクラスの多国籍校でもあり、つい先日までは、コロンビアやスペイン、ポーランド、ロシア人学生が在籍しており、現在も定期的にカザフスタン人学生や、1年を通して10%ほどのタイ人学生が在籍しているということ、更にこれからラオスも開拓予定ということで、フィリピンにいながら『プチ欧米留学体験』ができる語学学校であることを改めて確認させていただく機会にもなりました。  

今年から始まった英語初心者向けの「スターターパック」も評判で、独自開発の教材で、英語超初心者に向けて、楽しみながら生きた英語を身に付けられるようなレッスンを提供しており、これまで毎年いた”英語学習に挫折してしまう学生”も今年は一人もいないとのことでした。  

同じく今年から変更となったビュッフェ形式のお食事は、品数が多いというだけでなく、味付けが抜群ということもあり、夕食開始10分前には、数十人もの学生が食堂の前に長蛇の列を作っていました。

私も学生と夕食をご一緒させていただきましたが、これまでにさまざまな学校で食べてきたお食事の中でも最上位クラスのクオリティで、思わず”おかわり”をしてしまいそうになってしまったほどです。  

学校の前にある大道路は一部が未舗装であったり、マンホールに蓋がされていなかった箇所もありましたが、現在は道路も舗装され、これまで危なかった危険個所も改善され、現在は安心して学校内外で生活を送ることができます。  

藤村さん、三浦さん、今回はお忙しい中、長時間にわたりご対応いただき、誠にありがとうございました。  

Philinter Education Centerについてご不明点がございましたら、お気軽にお問い合わせ下さい。  

Philinter Education Centerの詳細ページは こちら  
FUJIYAMA International
電話:045-548-3330  
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