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バギオのMonol&JIC学校マネージャーとのミーティング


フィリピンの教育都市バギオに立地する語学学校Monolの西岡さんと、JICのTakashiさんが日本出張で当社にいらっしゃったので、お会いして夕食がてらミーティングをさせていただきました。

留学フェアやエージェント訪問でお疲れのところ、貴重なお時間をいただき、フィリピン留学の現状や学校のアップデート情報などについて、色々とお話しをお伺いすることができました。

まず、Monol(真の24時間英語環境を提供する“復習特化型教育"で有名な名門校)の西岡さんは、ベテラン担当者様で、「確度の高い情報提供」や「レスポンスの的確さ」、「女性ならではの気遣い」から、個人的には欧米含めナンバーワンの担当者様だと信頼しております。自校のことだけでなく、フィリピン留学やバギオの他校さんについても深い見識をお持ちで、非常に勉強になりました。

特に今回、「生徒さんの学習コンサルも担当者にとっての責務だ。」というお言葉に感銘を受けました。
一見、「英語学習の成功体験がない学校担当者は失格だ」という厳しい意見のように聞こえますが、責任感が人一倍強い西岡さんらしい考え方だと思いました。

早速、Monolさんのアップデート情報ですが、2017年7月を目途に、1人部屋と学生ラウンジの増設工事中だそうです。

インフラ面や設備面にも定評があるMonolさんですが、「すべてを自社(自校)で。」という経営理念通り、なんと『建設会社』まで自社でお持ちだそうです。
これには正直驚きました。最近、外壁工事もされており、当社で訪問させていただいた時よりもさらにスタイリッシュになったMonolさんですが、自社で持つ建設会社のおかげで、常にアップデートを続ける学校なのだと納得してしまいました。

また、韓国人比率が5%と少ない現状を憂慮されておりましたが、「“安さ”をウリにしない。」というスタンスを継続していらっしゃるので、この比率を元に戻すのは容易いと思います。
謙遜しておられましたが、私の知る限り、昨年度のバギオ内で、日本マーケットの開拓に最も成功したのがMonolさんだと認識しております。

自社ビルで、安定して生徒数を確保できるため、入学のタイミングを問わず、質の高い教育を受けられる数少ない学校です。
フル稼働(満員)でなくとも安定的に学校経営ができるMonolさん。

今回一つ、『学校倒産リスクが限りなく低い』点も皆様にお伝えしようと思います。

続いて、JIC(フィリピン最安値級の料金にも関わらず、バギオで唯一のフィリピン観光省認定優良校)のTakashiさんですが、JICの卒業生でワーキングホリデーの経験者でいらっしゃる担当者様で、バギオが誇るYoutuberとしても有名です。ひと言でいうと、「ど」がつくほどの正直で誠実な方で、当社がJICに訪問させていただいた際、週末にも関わらず、スーツ姿でご対応いただけたのを今でも色濃く覚えております。

訪問の際にも強く感じたことですが、「生徒さんからの信頼がとにかく厚い」担当者様です。
学生の声をこまめにヒアリングし、アンケート調査結果までエージェントに開示してくださる担当者様はおそらく、Takashiさんだけです。

こうした、学生の声を元に、動画作成などの労力もいとわずに定期的にアップデートしてくださいます。
渡航前にこれほどクリアに現地生活がイメージできる学校はそう多くありません。

こうしたアクティブな広報活動や細やかな学生ケアが、JICさんのカラーを彩っているのだと思います。
「JICは本当にいい学校でした!」と毎回ご満足いただけるのは、きっとJIC担当者様のただならぬ努力のおかげなのでしょう。

早速、JICさんのアップデート情報ですが、当社とのコラボキャンペーン『ポケットWi-Fi無料貸し出し』が6月末まで延長が決定しました。
開始当初は3台までと制限付きだったのですが、なんと台数無制限となりグレードアップしました。

キャンペーン開始直後に3名の枠が埋まってしまい、無理を承知でお願いしたところ、このような延長が決まりました。
語学学校で最も柔軟で、常に進化を続けようとするJICさんだからこそ、実現できた背景があります。

今回、決裁権を持つ校長とのやり取りの経緯まで見せていただき、感謝の言葉もございません。
また、フィードバックが高かった「日本人ナイトクラス」が6月をもって終了という残念なニュースもありました。

なお、JICさんの日本滞在の目的が「フィリピン観光省主催のフェア」への参加だったそうなのですが、そこでは、バギオでJICさんのみの参加だったそうです。

しかもブースに相談に来た方に、自校の紹介よりも他校さんやバギオの街のプレゼンテーションに終始していたというから驚きです。
「どこまで世話好きなんだ」と思わず笑みがこぼれてしまいました。(いかにもTakashiさんらしいですが。)

今回、こうして記事を書きながら、複数の学校担当者様と一緒にミーティングができるのもバギオならではだと改めて思いました。
バギオの学校同士の横のつながりが強くなければ、きっと今回のような有意義な食事会も実現しなかったでしょう。

西岡さん、Takashiさん、今回はご多忙のところ貴重なお時間を割いていただき、本当にありがとうございました。