BLOG

ブログ

Baguio JIC Premium Campus視察報告



Baguio JIC Premium Campusを訪問し、日本人マネージャーの野口さんにご対応いただきました。


同校は教育都市バギオの中でも治安の良いエリアであるグリーンバレーに位置しており、3つの建物(クラス棟、スチューデントセンター、学生寮棟)と広い中庭で構成されています。


クラス棟の3階と1階にはクラスルームがあり、4階がオフィスになっています。マンツーマンクラスは講師と学生が横並びでのレッスン提供となり、グループクラスは最大10名の学生で授業が行われます。


Premium Campusは社会人をメインターゲットにしているため、2階には無料PC完備のビジネスセンターがあり、そちらをコワーキングスペースや自習室、レッスン間休憩にお使いいただけるだけでなく、レッスン受講も可能です。


中庭でのレッスン受講も可能ですが、その場合、担当講師からの事前申請が必要になります。


スチューデントセンターと学生寮棟にも学生が自由に使えるラウンジスペースがあるので、お好きなところで自由に自習などを行っていただけます。


スチューデントセンターにはラウンジスペースに加え、リクライニングチェアの設置がある休憩スペース、他にも学生が自由に使えるキッチンやミニサウナ、ジム、卓球・ビリヤードなどができるアクティビティスペースがあります。


クラス棟横に建設中の新ビルが完成次第、スチューデントセンターの一部の機能を移転させる予定でお話しが進められています。


学生寮棟には寮とダイニング兼ラウンジスペースがございますが、全部屋に金庫(人数分)、デスクライト、全身鏡、クローゼット(ハンガー付き)、ドライヤー、ケトル、電子レンジの設置があります。


ソケットに関しては、各ベッドの枕元に設置があり、学生が快適お使いいただけるよう、配慮がなされており、全部屋にWi-Fiアンテナの設置もございますが、敢えてパスワードを設定していないため、学生はどこにいてもインターネット接続が可能です。


シャワーの水圧も強いだけでなく、シャワーとトイレが別々に設けられているため、快適にお過ごしいただけます。


バギオは山間部の都市でカビが生えやすい環境ということもあり、学生寮の室内だけでなく、全施設の壁の塗料にも拘っています。塗料は韓国から輸入したカビ発生を防ぐものが全施設の壁に塗られているため、湿気でカビが生える心配もほとんどなく、除湿機の無料貸し出しも行っているほどです。


同校のお部屋はバルコニーの有無で料金が異なりますが、仮にバルコニー有のお部屋を選択後、3階の中庭側のお部屋に振り分けられた場合、山間部ということもあり、バルコニー前からは中庭を臨むことができませんが、裏を返せば死角となるため、お部屋の中のプライベートが他部屋に比べより一層強まります。


1人部屋はキングサイズのベッドやソファーも完備し、社会人がメインターゲットということも踏まえ、17部屋ものご用意がございます。


他校のようにフロア毎に男女を分けることをしていませんが、異性のお部屋に入ることは一切できません。ウォーターサーバーは各階に完備し、学生は自由にお使いいただけます。


現在、一部のお部屋の改装工事が完了していないため、受入キャパシティが100名となっていますが、今年12月には200名まで拡大予定です。実際の学生受入人数は10月が80人ほどですが、12月には現時点で100名のお申込が入っており、来年のピークシーズンには最大受入定員となる200名の集客を目指しています。現在の国籍比率は日本・韓国・台湾人学生が多くなっています。


学生寮棟の最上階に位置するダイニング兼ラウンジスペースからの景色は圧巻で、ジブリの映画のモデルになったとも噂されています。


プレミアムキャンパスのお食事はメインキャンパスと異なり、日本食Dayはありませんが、頻繁に日本食が提供されます。また、現在の食事提供方法はプレートでの配膳式ですが、今後ビュッフェ形式に変更となります。お食事は平日3食・週末1食(ブランチ)となっていますが、学校発行のクーポンをご購入いただければ、週末の夕食もお召し上がりいただけます。


同エリアにはカフェもありますが、メニューの増加を計画していることに加え、同カフェでバリスタプログラムの提供もスタートしました。メインキャンパスのように部外者が利用できるカフェではないため、接客以上にバリスタの内容にこだわりが詰まった内容となっており、コーヒー豆も韓国から輸入しているほどです。学生の希望があれば、メインキャンパスのバリスタプログラムにご参加いただくことも可能です。


JICは以前まで講師採用時に指導方法以外にも、個々のキャラクターを見た上で採用決定を行ってきた背景を有しています。若い講師よりベテラン講師の方が授業を上手くハンドリングできるだけでなく、余裕があることも理由の一つに挙げられます。その時の採用経験を生かして、現在は中途にフォーカスして講師採用活動を行っており、キャラクターに関しても、ヘッドティーチャーがしっかり判断した上で、採用の合否を判断しています。


プレミアムキャンパスには、IELTSスコア8.5のイギリス系フィリピン人講師で、IELTSセクションを任せられているブライアンさんに加え、バギオの名門インターナショナルスクールであるBrent International Schoolを経て、イギリスの大学を卒業したダニエルさん(韓国人マネージャー)、JICの卒業生から副校長まで上り詰めたバギオ在住歴10年の大ベテランスタッフ野口さんなど、バギオの中でもスペシャルな人材が在籍していることも、同校の強みとなっています。


レッスンに関しては、一日3コマのライトコースを初心者向け(ESL Starter)に変更予定で、今後はESL Starterと仕事や趣味などに繋がるTEPプログラムを組み合わせた形での授業提供も予定しています。ESL StarterとTEP 8は同一料金となりますため、両コース間での無料変更にもご対応いただけます。


こちらはメインキャンパスでのコース提供となりますが、初心者向けスパルタコースのIB(Intensive Basic)プログラムは、Read Aloud(音読)とSpeech Building(会話)でスピーキング力の向上を目指すことができ、自己紹介から細かい部分を改善し、正しい文法を身に付けることができますので、同コース受講後にプレミアムキャンパスに転校してビジネスフォーカスのコース受講や個々に学びたい内容でレッスン受講が可能なTEPプログラムに参加することをお勧めします。


PS(Power Speaking)もメインキャンパスでの提供となりますが、ディスカッションやディベートでロジックを構築し、より深い内容を伝えることができるようになることを想定しています。答えのないものを日常生活の中で得ることは大変難しくなっていますが、こちらのレッスンを受講することでしっかりと身に付けることが可能で、同コースを経て、プレミアムキャンパスにて個々に合ったコースを受講することもお勧めできます。


プレミアムキャンパスではさまざまなコース提供がありますが、「Speaking Master」と「TEP」がメインプログラムとなっています。


Speaking Masterではマンツーマンクラスで発音矯正を行いますが、ディスカッションが難しい場合は、その時のレベルに合った形で柔軟にレッスン提供していただけます。今後は初心者向けのPower Speakingコースの提供も予定しており、各コースを自由に組み合わせてレッスンをご受講いただけるようになります。


TEPプログラムは、アート、美容、旅行、料理、医療、サイエンスなど複数のテーマの中から興味のあるテーマを選び学んでいただきます。興味のあるテーマを軸に関連する英単語やフレーズなどを学ぶことで、より使用頻度の高い実践的な英語が学べます。加えて、記憶にも残りやすいという効果があります。テーマは2週間ごとに変更が可能です。


その他、半年以上の長期留学生に適したReal Bizや、TEPの簡易版となるActive Senior ESL(午前・午後選択可)、ビジネスフォーカスのFocus Bizとビジネスマスターのご用意がございます。



Baguio JIC Premium Campusの詳細はこちら