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PINESチャピスキャンパス視察報告


PINESチャピスキャンパスを私個人としては6年ぶりに訪問させていただき、ベテランスタッフの三輪さんにご案内いただきました。


夏のピークを終えた今でも日本人留学生からの人気が凄まじく、9月の日本人比率は38%、10月~11月の日本人比率は48%となっております。他校さんが日本人の集客に苦戦する中、圧巻の数字です。今回、感動したのが、当社の訪問を大々的に歓迎してくださったことです。訪問時間に合わせて、わざわざ掲示板に「ようこそ!FUJIYAMA International」の文字をでかでかと入れてくれていました。こうした細やかなおもてなしの精神が人気の秘密だったりします。


PINESチャピスキャンパスでは、IELTS担当講師にIELTS公式スコア7.0の取得を義務付けています。モックテストではなく「公式スコア」なのが差別化ポイントです。これまで私も勘違いしていたのですが、IELTSの通常コースと保障コースでは担当講師が異なります。通常コースでは、公式スコアホルダーとは限りません。ただ、テスト対策コースを担当=メインキャンパスから選抜されている+トレーニング済みなので実力や経験があるのは間違いないのでご安心ください。


チャピスキャンパスでは、1:1ルームが狭いため、真向かいではなく、L字型になっています。


コロナ前から講師の質の高さは有名ですが、講師の評価制度もさらに洗練されていました。現状、生徒=40%、ヘッドティーチャー=40%、風紀(勤怠、服装、態度等)=20%で評価しているそうです。現在は講師の点数の貼り出しはやめ、ランキングのみ掲載する仕組みになっておりました。講師だけでなく、頑張った生徒を表彰する仕組みもいいと思います。


単独でHR(ヒューマンリソース)部門(人事科)があるのは、現状の提携校の中ではPINESだけです。通常、ヘッドティーチャーが数人いる程度ですが、唯一無二の管理体制です。また、講師の管理の一貫として、緩くなりがちな服装にも規定を設けています。月~水はフォーマル、木・金はセミフォーマルとルールを定め、違反すると減点となります。


フルタイムのオンラインの講師も在籍しているほど、現在もオフライン・オンラインの二刀流で雇用しています。


また、メインキャンパスにはない卓球台がチャピスキャンパスにはあります。


数年前ににはなかったカフェも食堂エリアに併設しておりました。


以前と変わらずジムにもこだわりが垣間見えるクオリティでした。


コンピューターベースであれば、毎週IELTSの公式試験がメインキャンパスで受けられるのも同校ならではです。現状、紙よりも圧倒的にコンピューターベースの需要が高いそうです。IELTSの受験料はRegular IELTS (paper or computer) = 11,990ペソ、コンピューターベースであれば毎週末PINESのメインキャンパスで受験可能です。紙ベースは1か月に1回となってしまいます。


メインもチャピスもナース常駐で安心です。


メインキャンパス同様、150ペソ/1回の洗濯代が別途かかります。


コロナ禍でリノベーションを続けていたため、数年前より室内がはるかにクリーンになっていました。また、日本人スタッフもキャンパス内にはおらず、外国人スタッフとの英語でのやり取りが主流になるため、日常生活でも英語を使う機会に恵まれています。


複数人部屋でも隣の人と目が合わない作りになっているのも細やかでいいです。ちみみに、寝具は4週間に1度の頻度で清掃していただけます。コロナ前に人気だった4人部屋は2023年~稼働予定となっております。


枕元に物を置けるスペースがあるのもいいです。


金庫等はありませんが、こちらで貴重品の管理などもできます。


学習机も人数分完備されているのでお部屋で学習も可能です。


収納付きの学習机があるのもポイント高いです。


メインキャンパスと違い、トイレ・バスは別れておらずユニットタイプになっています。


学校の目の前の喫煙所です。


チャピスキャンパスのすぐ近くにあるカフェです。潰れずに稼動していたのでプチ感動しました。


注意事項として、同校が元々持っていた「EOPチャレンジ制度」はコロナ以降、なくなってしまっています。あくまで生徒の自主性に委ねているそうです。制度に依存しなくても一定のクオリティを保てているが故の決定のように感じました。


真面目で優秀な生徒が圧倒的に多いチャピスキャンパスでは、延長に延長を重ね、31週間の就学を決めた生徒さんもいるそうです。

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