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メルボルンでマグニチュード5.9の地震が発生


オーストラリア南東部の同国第二の都市メルボルンで、22日午前9時(日本時間午前8時)過ぎに、マグニチュード5.9の地震が発生しました。
メルボルンでは、めったにない地震にパニックになった住民が屋外に飛び出したりということがありましたが、死傷者は報告されていません。

メルボルン大学の地質学者マイク・サンディフォード氏はAFPに対し「オーストラリア南東部では長年、この規模の地震は起こらなかった」としながら、「南東部では同程度の地震が10~20年に一度発生する。前回は2012年に同州ソープデールで起きたが、今回の地震はそれをはるかに上回る」と指摘しました。

オーストラリアのスコット・モリソン首相は、国連総会でニューヨークに滞在中に地震の一報を受け、「オーストラリアではこうした地震はごくまれで、大変憂慮すべき出来事だ」と述べています。