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ディスカバー卒業生は今・・



Chisakiさん、こんにちは。
インタビューへのご協力ありがとうございます!
早速ですが自己紹介をお願いします。


こんにちは。私は日本にあるマカロンが有名なフランスのお店でパティシエとして働いていました。2019年10月にメルボルンに来て、3ヶ月間ディスカバーに通い、Upper-Intermediateレベルで卒業しています。卒業後はセカンドビザの申請の為ファームへ行き、今はホテルでパティシエの仕事をしています。


2019年!そんなに前になるんですね。明るい子が入学してきたなと印象に残っています。渡航先にメルボルンを選んだのには、何か理由があったんですか?


正直エージェントから候補都市の1つとして紹介されるまで、メルボルンは聞いた事もありませんでした。ですが調べていく中でメルボルンの魅力:①バリスタの町として有名で、おしゃれなカフェが多数点在している ②歴史的な建物が多く残るおしゃれな街並み ③都会的な部分と自然の両方が混在している を知り、私のAnother Skyはここだ!と直感しました。


ChisakiさんのYoutubeチャンネル
https://www.youtube.com/channel/UCZ60JmCYS71vaPSv0s_FFdA


学校を選ぶ際には「スパルタ度」を重視しました。厳しすぎると母国語一切禁止、テストやより机に向かう学習が主。一方で緩すぎるとバケーションで来たような人が多くなると聞き、ディスカバーは私にとって良いバランスにあると感じました。基本校内ではEnglish onlyですが、相談室では自国語で相談する事も可能であること、アクティビティーが充実していること、生徒の平均年齢が大学生に偏っていないことから私はディスカバーを選びました。


学生サービス&アクティビティの充実には自信があるので、選んで頂けて嬉しいです!実際に入学してみた感想、学校での様子も教えてください。


週ごとにクラスメイトが入れ替わったり、自分が上のクラスに上がったりと沢山の出会いがありました。どのクラスも明るくフレンドリーで、多国籍の友達と学外でも共に時間を過ごし素晴らしい思い出が出来ました!授業はテキストに沿って進められますが、ゲームをしたり、歌ったり、時には外に出かけることも!眠気と戦いながらノートを取るなんてことはなく、楽しく英語が身に付くような仕掛けが沢山あり、毎日があっという間でした。授業外では、ジョブクラスに参加しレジュメの文章を考えてもらったり、エクストラクラスで自分より上のクラスの生徒達と一緒に学ぶのも刺激的で楽しかったです!


英語の勉強も楽しく進められたようでよかったです!授業内外で頑張られていたからこそ、早い段階でレベルアップテストにも合格されたんでしょうね。卒業後は、自己紹介でお話しいただいたようにファーム生活をされたんですよね?


元々セカンドワーキングホリデーを申請するつもりだったので、ディスカバーを卒業して直ぐにVIC州郊外にある苺&ラズベリーファームと提携しているグループに入りました。中腰前屈みの姿勢で、12ー16kgの苺が入ったトレーを運びながら、炎天下、雨天での作業は、想像を絶する過酷さでした。。


・・、大変そう・・。ファームは肉体労働なだけでなく、人間関係でも苦労することが多々あると聞いたんですが、Chisakiさんの場合はどうでしたか?


私の場合、人間関係は良好でした。働いていた苺ファームの経営者家族と仲良くなり、直雇用に替えてもらいその家族の家に移り住んだのですが、セカンドビザの申請要件を満たした頃は、コロナの影響でメルボルンはロックダウン中・・仕事探しが難航しそうだったので苺ファームに残ることにしました。冬の間はほとんどファーム仕事は無いのですが、ご家族のご厚意で簡単な仕事をもらって収入を得ていました。家族同然に接してもらい、外食に連れて行ってもらったり、誕生日会をしたり、子供達と遊んだり、ムービーナイトをしたりと大切な思い出が沢山出来ました。


優しいご家族と過ごされていたんですね。お子さんもとっても可愛い!!では、続いていま働かれているホテルでのお仕事ゲットまでの経緯を教えてください。


ロックダウンが解除された後、すぐにパティシエの仕事を探し始めました。最初は家の近くのカフェにレジュメを配りに行きましたが、ネットでの職探しの方が効率的だしチャンスも広がるとアドバイスをもらった為、SEEKという求人アプリで応募していく方法に切り替えました。そこで見つけたのが、今のホテルです。トライアル当日は補佐的役割ではなく、レシピを渡され早速一人で作ることに!また、前の職場がマカロンが有名だったため作って見せてとのリクエストもありました。最後にヘッドシェフとの面接もありました。トライアルでの働きぶりと、前職でセクションをまとめる立場だった経歴をかわれ、後日電話でオファーをもらいました。


オーストラリア人やPR保持者と競った上でのお仕事ゲット!素晴らしいですね。ネットでのお仕事探しのアドバイスをくれたお兄さんにも感謝・・(^^) 現在はパティシエとして働いているということですが、お仕事内容もお伺いできますか?


パティシエの勤務シフトは、ランチシフトとディナーシフトまたはその両方の日があります。ホテルのレストランが開いている時は、コースの始めに提供するパンをオーダー毎にカットし、デザート5種、デザート後に提供するミニ菓子6種も管理しています。その他、ルームサービスのデザート、チーズプレートなどのカジュアルな単品のルームダイニング、ライブラリーやプールサイドからのオーダーもこなします。週末になるとウェデイングやパーティー、会合などの大人数のイベントが入り、それに合わせたカナッペやデザートも提供するので、レストランのオーダーが沢山入っている時間と重なると気合いが必要です。笑 また、注文に応じてホールケーキを作ったり、ムース、チョコ、クッキー、ブリオッシュ、シュークリーム、マカロン、キャラメル、アイス、ソルベ、ソース多岐にわたる分野の仕込みの仕事もあります。


会合やウェディングの対応などは、ホテル勤務のパティシエならではという感じですね!以下の効率的に働けるかがとても重要になってきそう・・。忙しい職場のようですが、「やりがいを感じる瞬間」をぜひ教えてください。


マカロンは毎回私だけが作っていて、作る度に違う味を試して、新しい味を開発したり、ウェデイング用にマカロンタワーを作ったりするのは楽しいです。最近は新デザートに私の案が採用されて、クリエイティブな事が出来ているのはラッキーだと思っています。日本で働いていた時に比べ個人のクリエイティビティーが求めてられており、指示ばかり仰ごうとするのは責任感や自信が無く頼りないと思われてしまいます。特にパティシエは、キッチンでその日自分だけという日も多々あるので、自分のセクションは自分で守らないければならない時と、助けを求めてるときの見極めをするよう努めています。


ここでもやはり前職での経験が評価されていますね。自分で考えて行動する、これもオーストラリアで働く上では日本以上に大切になってきますよね。最後に・・オーストラリアでローカル環境で働きたいと考えているWHメーカーは多いですが、そういった方へアドバイスをお願いします!


【自分を信じ、好きでいること】私も応募する前は自分の英語力に不安がありました。しかし、それを決めるのは相手で、自分で自分の限界を作ってしまうのは勿体ないです。たとえ不採用でも、トライすること自体は罪ではないですから♪
そして【諦めないこと】人はチャレンジするのを止めた時に老ける、と言われたことがあります。諦めた数だけシワが増えると思ったら頑張れる気がしませんか?笑


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