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フィリピンがルソン島全域で移動制限を実施


3月16日(月)午後16時過ぎにフィリピン政府は、4月13日までルソン島の隔離措置を発表しました。

この措置は、2020年3月17日00:00から72時間以内であれば、ルソン島全ての空港からフィリピン国外への出国が認められますが、それ以降は4月13日00:00まで移動が制限されると通達が出ています。

ルソン島はフィリピン最大の島で、この地域にはマニラ、クラーク、スービック、バギオなどが含まれており、フィリピン国内の人口の半数以上にあたる約5,700万人が対象となります。

これに伴い、
①ルソン島の全家庭が自宅検疫(隔離)を行うこと
②交通機関は停止すること(ただし、現在首都圏にて労働し、首都圏外に自宅がある者は帰宅可能)
③必要不可欠な食糧・医療サービスは提供し続けること
④警察官による検疫措置が強化されること
が決定し、即時発行となっています。

これからルソン島に留学する方はご渡航時期を再考いただき、既にルソン島に留学中の方で隔離期間中の帰国をご希望される方は、2020年3月19日00:00までにフィリピンからご出国ください。

追加:2020年3月18日
3月17日、フィリピン政府は「強化されたコミュニティ隔離」の措置開始(3月17日午前0時)から72時間に限りルソン島の国際空港からの出国が認められるとしていたそれまでの方針を変更し、外国人、海外労働者等は「強化されたコミュニティー隔離」期間中(3月17日から4月13日午前0時まで)いつでも、24時間以内に出国する旅行日程の証明を提示すれば、空港に移動し、フィリピンを出国することができるとの新たな方針を示しました。