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VIC来社報告


カナダで最も歴史があり、最大の専門学校グループであるCIBTグループが運営する語学学校VIC(Vancouver International College)の中谷様にご来社いただきました。

今回、2020年5月以降の大幅な変更についてご案内いただきました。バンクーバーでスピーキングESL・発音矯正といえばVICというほど有名でしたが、2020年5月以降はSprott Shaw Language College(SSLC)のESLと完全に統合となります。

同じグループ内のため、それぞれの良いとこどりするような形で運営をしていくそうです。
要約するとVICの一般英語(ESL)は2020年4月までとなり、専門英語コースのみの提供となります。より「英語+α」の色が濃くなったと言えます。

同校では、平均8週間で1レベル上がるようなカリキュラム構成となっています。

TOEIC換算で470点程度で受講できる医療英語コースもあり、12週間受講するとcertificateが発行されます。医療現場で必要なコミュニケーションスキルを学び、英語を用いた実践的なスキルを身に付けることができます。

また、VICでは、6-14歳の生徒様を対象に、ご家族とそのお子様が一緒に語学留学が出来るキッズプログラム(English for Children and Family=ECF)を「通年で」開講しています。日本人、韓国人ばかりのジュニアプログラムとは一線を画し、多国籍な環境で同世代のジュニアと学ぶことができます。

Co-op・プラクティカムで国際ビジネスの経験を積むことも可能です。これは例えば20週間のビジネス英語+インターンシップ4週間というプログラムを組めます。

プラクティカム(実習)では具体的に、イベント企画会社でマーケティングの仕事に就かれた方が、企画、運営、実行まで携わったり、フードバンクの仕事に就かれた方が「効率よく食料を供給するにはどうしたらいいか?」を海外のスタッフと連携しながら携われたりと魅力的な内容です。

必ず、Co-opコーディネーターが付き、就業をサポートし、開始から2週間で必ずCo-opオリエンテーションがあるという徹底ぶりです。

専門TESOLを持つバンクーバー唯一の学校としてきっちり差別化が図れている同校ですが、ESLのまとめとしてTESOL(英語教授法)を提案するという新しい切口を教えていただき、非常に学びの多い打ち合わせとなりました。

児童向け英語教師育成プログラムと中高生~大人向け英語教師育成プログラムではDiplomaが発行されます。TESOL4週間+TESOL for Children4週間+教育実習4週間という12週のプログラムを組むことも可能です。

中谷さん本日はわざわざご足労いただき、誠にありがとうございました。

VIC-Vancouver International Collegeについて、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問い合わせください。
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