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CNNケソンキャンパス視察報告


1997年に開校したフィリピンで最も長い歴史を誇る語学学校の一つ「CNNケソンキャンパス」を訪問させていただきました。

同校は大道路から一本入った閑静なエリアに所在しているだけでなく、周辺に教会や学校などが数多く立地する治安の良いエリアに位置しており、語学学校自体も教育機関が入るビルの4階に入居しています。

学校が入居する4階のフロアには、軽食なども食べられる売店や喫煙所、自習室などが設けており、レッスンに支障が出ないよう、売店の営業時間は決まっています。

校内は教室エリアが母国語禁止となっているため、ただでさえ講師陣と教育の質が高いCNNのレッスンを受けたいというまじめな学生が多く集まってきておりますが、母国語禁止ルールがあることで、レッスン外でも英語を使う環境が整っているので、短期間で英語力を伸ばしたい方にお勧めの環境となっています。

個室となっているマンツーマンクラスに加え、グループクラスは通常タイプの教室とリスニング専用クラスも完備しているほどです。

職員室とは別にスチューデントサービスカウンターも設けており、学校生活でのお困りごとがあった場合は、気軽にご相談いただける環境も整っています。

コースは多くの学生が選択する総合力を伸ばせる「メインコース」や、TOEFL・IELTS・TOEICの「試験対策コース」、自身の受けたいレッスンに変更できる「カスタマイズコース」など、個々のニーズに合わせてレッスン受講が可能となっております。

学生寮の2階は「英語寮」となっており、同寮を選択した学生はスパルタコースとなり、19:30‐21:00まで単語テスト、21:00-22:30が義務自習となり、母国語禁止ルールも適用となります(どちらも寮内で実施します)。

毎週月曜から金曜までボキャブラリーテストを実施しており、同テストの成績上位3名には毎月、スターバックスコーヒーのクーポンを進呈しているため、多くの学生がクーポン獲得に向けてまじめに学習に取り組んでいます。毎週金曜日にはレベルテストも行われています。

学校内では日本の学校のようにレッスン開始時に大きなチャイムが鳴るため、生徒だけでなく、講師陣の遅刻等も防ぐことができます。

学生寮は学校から車で5分程度の場所に位置しており、食事は全て寮内で提供されています。登下校に加え、昼食時には学校が所有するマイクロバスと2台のバンで送り迎えしてもらえます。

2019年下旬より、学生寮内でもレッスンを受講できるような新プランや、寮の1階部分にこれまでなかったジムの設置も検討されています。

学生寮は1・3・4階のセンター寮、2階の英語(スパルタ)寮で区別されておりますが、1人部屋から3人部屋のサイズはすべて同じ大きさとなっています。バスルームはシャワーとトイレが別々に分かれているため、日本人学生からも好評です。

学生寮の最上階には食堂とランドリーサービスがありますが、ランドリーサービスの前の掲示板に寮生活でのお困りごとを書いていただければ、スタッフが確認の上、改善するといったサービスも行っています。

また、寮の最上階からはマニラの高層ビル群を一望することができ、周辺にはショッピングモールなども複数立地しているため、現地生活で不自由するということはありません。

学生寮にはエレベーターも完備しています。

学生は日本人と韓国人学生が1年を通して40%程度ずつとなっており、他にはベトナムや台湾、中国などの学生が在籍しています

現在も社会人向けのオルティガスキャンパスは休校となっており、将来的に再開の予定はありますが、現時点では再開時期未定です。

CNNはフィリピンを代表する老舗校でありながら、「常に学生に対して何をすればよいか」ということを真剣に考えるマニラの名門語学学校です。