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世界の8番目の不思議 フィリピンのバナウェ棚田


フィリピンの首都マニラから北に車で約9時間程のところにあるバナウエ棚田は1995年ユネスコの世界遺産に登録されており、2000年以上前に作られた棚田と言われています。

この棚田は、山岳地帯に住む先住民族のイフガオ族が急傾斜を利用して作り・維持してきた棚田で、別名「天国への階段」や「世界で8番目の不思議」とも言われています。

全ての棚田を平にのばすと、地球半周分にも及ぶ約2万kmもの長さになっており、棚田の最高峰は2,000メートルになります。

観光地として整備もされており、棚田を見渡せるビューポイントをはじめ、イフガオ族の暮らしや歴史が学べるミュージアム等もあります。

棚田の規模は広範囲に及ぶため、観光時には、ジプニー(乗り合いバス)やタクシーなどをチャーターすると便利です。

フィリピンの教育都市バギオからも【T.Alonzo】というバス会社を利用して行くことができ、約6時間程で到着します。

バナウェは日本人にはあまり馴染みがありませんが、世界遺産ということもあり、週末等を利用してフィリピン留学中の息抜きに訪れる学生も多い人気の観光地です。