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バコロドってどんなところ?


バコロドは今回が初めての出張になりますが、バコロド空港に到着して間もなく、タクシーのドライバーさんが大勢来て「どこに行くんだ?」と声をかけてくれました。

タクシーの運転手さんに声をかけられるのはセブやマニラでも同様ですが、バコロドのタクシーは、ドライバー自身行き先が分からなかったら、近くにいる他のタクシードライバーに相談してくれ、行き先がクリアになった時点で発車してくれる他都市ではあまりない、とても親切な印象を受けました。

バコロドはフィリピン人が選ぶ”フィリピンで最も住みやすい街”にも選ばれており、バコロドに住まいするフィリピン人も「セブやマニラは怖い」というほどで、ジプニー(乗り合いバス)やトライシクル(三輪タクシー)にも一人で問題なく乗車できるとのことでした。

実際、ある学校の生徒さんが携帯電話をタクシーに忘れた際も「毎回ではないが、複数回見つかりました」ということを学校スタッフさんにお伝えいただき、妙に納得してしまいました。

マニラやセブでタクシーに乗車した場合で乗車料金を支払う際、大きい紙幣しかない場合はドライバーに「おつりがない…」と言われることがありますが(小さいぼったくり)、バコロドの街中で数回乗車したタクシーでは、こちらが大きい紙幣と小銭しか持ち合わせがなかったにもかかわらず、小銭を渡すと「足りない分はいいよ!」と笑顔で言ってくれたことがとても印象的でした。

マニラやセブと比べて、街中を走行する車のスピードもゆっくりで、乗っている私もとても安心でき、”田舎環境”と聞いていたのにもかかわらず、市街地にはロビンソンモールやSMショッピングモールなどの大型ショッピングモールも複数立地し、現在はアヤラモールも建設中とのことで、今後ますますの発展が予想されます。

空港から市街地までのハイウェイは田舎道が続きますが、道路はきれいに整備され、他のフィリピンの都市とは異なり、あたかも”日本の田舎町”に来たような感覚さえ覚え、強い安心感を抱くことができたこともバコロドの良いところではないかと思います。

バコロドには国際空港はありませんが、マニラから約1時間、セブからであれば20~30分程度のフライトで行くことができます。

近年は空港から市街地にかけての開発が進んでおり、2年前まで片側1車線だったハイウェイも現在は2車線になっており、地価については昨年より10倍に膨れ上がったエリアもあるとのことで、今後のさらなる開発に期待を持てます。

セブをはじめとしたフィリピン留学は近年、物価高の影響から、年々語学学校で授業料金の値上げが目立ちますが、バコロドのとある学校のマネージャーさんは「セブをはじめとした大都市は毎年大幅な値上げをしすぎ。」ともおっしゃっていました。

確かにセブの一部の学校では”欧米圏並み、もしくは欧米以上”の料金設定をしている学校もあり、同マネージャーさんがおっしゃっていたことに、ついうなずいてしまった自分がいました。

セブでは毎年1月に開催されるシノログフェスティバルが有名ですが、バコロドでは毎年10月にセブのシノログフェスティバルを凌ぎ、フィリピン最大規模のマスカラフェスティバルが開催されるので、フェスティバルの時期に合わせて留学されるのもよいかと思います。

今回のバコロド出張の感想は、とにかく「安心・安全環境」がそこにはあるということです。

治安が良い環境でまじめに勉強したい方に最適な環境で、留学費用もフィリピン最安値級となっています。

今回の出張で訪問させていただいた学校の詳細は後日アップさせていただきますが、バコロド留学について、ご不明点等がございましたら、お気軽にお問合せください。

バコロド留学の詳細は こちら