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日本国内でフィリピン観光ビザ申請


日本人の場合、フィリピンでは30日間までノービザで滞在することができます。現地で31泊以上滞在する場合はビザの延長が必要になります。

この際、あらかじめ日本でビザを取得してから行く人はほとんどいないのが現状ですが、中には希望する方もいます。

●日本で申請するメリット

①ビザ申請費用が無料になる

②英語の勉強になる

③海外での必要手続き経験を積める

●日本で申請するデメリット

①やり取りのすべてが英語

②自力で完結させるため、多大な労力がかかる

③発給までの時間が読めない

まず、必要事項を全て英語で記入する必要があります。

必要書類例)パスポート、非移民ビザ申請用紙、パスポートサイズのカラー写真、経済能力を証明する書類、日本においての職業を証明する書類、

フィリピン国内での滞在先を証明する書類等。

日本語話者の担当者が多忙なため、問い合わせもすべて英語で行います。

次に、留学エージェントの無料サポートの範疇外となるため、申請手続きはすべて自力で完了させる必要があります。

特に難易度が高いのが「フィリピン国内での滞在先を証明する書類」の取得です。

例えば「2日間はこのホテルに泊まり、残りの56日はこの学生寮にステイします」と申請してしまったら、その場所以外での宿泊は一切許可されません。

万が一、違反が発覚した場合は、以後のビザ申請等でペナルティが課されます。

滞在スケジュールは各々異なるため、その都度、英語で確認をする必要があります。 また、何が証明書にあたるのかも当然、英語で説明を受けます。

最後に、申請場所が東京と大阪にしか存在せず、海外スタッフの仕事なので発給までの時間がまったく読めません。

5日間+郵送2日~3日と表記されているものの、書類に少しでも不備があると受理されません。

融通も利かないため、無駄足になることも多々あります。
 
<まとめ>

書類の作成に費やす労力や申請拒否リスク、慣れない英語でのやりとりなどを考えると、現地で観光ビザを延長し、学校側に代行してもらうことを強く推奨します。