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ニュージーランドってどんな国?


「オーストラリアはイメージが湧くけど、ニュージーランドは大自然や羊以外分からない…」と思っている方も多いのではないかと思いますが、ニュージーランドは治安がとてもよく、手つかずの状態で自然が多く残され、日本同様温泉が沸き、四季もあるのでアクティビティ等、勉強以外の面でも楽しむことができる国なのです。

ニュージーランドは環境保護先進国としてはもちろん、移住者や留学生が住む国としても大変お勧めできる環境が整っており、日本国内ではあまり広く知られていない情報を以下にご案内させていただきます。

1. 原子力発電にたよらず、自然エネルギー発電に重きをおく国

ニュージーランドには原子力発電所がなく、再生可能エネルギー(自然エネルギー)から約80%の電力を得ている国で、2025年までに再生可能エネルギーの割合を90%にする目標も掲げています。再生可能エネルギーとは主に、太陽光、風力、波力、地熱などをあげることができ、とにかく自然の摂理を深く意識している国です。

2. 世界で初めて女性が首相に就任した国

最近は世界のさまざまな国で女性の首相が誕生していますが、実は世界で初めて女性が一国の首相となった国がニュージーランドです。世界に先駆けて1997年に女性の首相が誕生した後は、全閣僚の半数が女性閣僚となり、全国会議員の3分の1が女性ということもあった、男女差別がほとんどない先進国家です。

3. 世界中でも早期に同姓婚を合法化した国

2001年に世界で初めてオランダが同性同士の結婚を認める法律を施行し、2013年にはニュージーランドでも同性婚を合法化しました。ニュージーランドを代表する航空会社のニュージーランド航空でも、同性愛者の機上結婚式を実施するなど、国をあげて同性愛者にとって住み心地の良い空間を作り上げています。

4. バターや牛乳などの乳製品や野菜の品質が非常に優れた国

ニュージーランドはバターや牛乳などの乳製品の品質が高い国として有名で、国をあげてニュージーランド製品を「100%ピュア」として世界に発信しています。ニュージーランドは国土の4分の1以上が国立公園や自然保護区などに指定され、手つかずの大自然が多く残されており、そんな自然豊かな環境で育てられた動植物の安全性が世界的に評価されています。

5. 自然保護に国をあげて力をいれている国(キウィやカウリの木、現地特有の野鳥類の保護など)

ニュージーランドでは国をあげて国内固有の動植物など、自然環境の保護に取り組んでいて、「自然保護省」までもが存在します。大都市でも1時間ほど車を走らせれば簡単に大自然を味わうことができ、さまざまな動植物に出会うことも可能です。

6. 養蜂産業が盛んで、日本にはない蜂蜜が多種手に入る国

ニュージーランドは「蜂蜜先進国」でもあり、高品質の蜂蜜を世界各地に輸出しています。ではなぜ、ニュージーランドで蜂蜜産業が有名かというと、ニュージーランド本島の周りには小さな島がある以外、隣接する大陸などがなく、外部からの病原菌が入りにくい環境で、且つ検疫検査がもしっかり行われているので、安全・安心の蜂蜜生産が行われているのです。

「他にもニュージーランドってそんなところだったの!」といった情報もありますので、ニュージーランドにご興味をお持ちの方は気軽にお問い合わせください。

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